孫正義氏、防護服「100万枚入手できるかも」と報告 すかさずネット反応「孫さんの行動は5Gよりも速い」

ソフトバンクグループの孫正義社長が19日、新型コロナウイルス対策として取り組んでいる医療用物資の調達について途中経過を報告。防護服は100万枚の可能性に言及する一方で、消毒液は国内の許認可手続きのため断念することを明かした。

孫正義社長【写真:Getty Images】
孫正義社長【写真:Getty Images】

消毒液は「日本の許認可手続きに一年くらいかかる」と断念へ

 ソフトバンクグループの孫正義社長が19日、新型コロナウイルス対策として取り組んでいる医療用物資の調達について途中経過を報告。防護服は100万枚の可能性に言及する一方で、消毒液は国内の許認可手続きのため断念することを明かした。

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 孫氏は、19日午前2時前後に連投。まず、「医療用防護服も100万枚くらい入手出来るかもしれません!!たった今、前進しました!!」と速報し、今後に詳細を確認する旨をツイートした。

 その直後、ユーザーからの消毒液のリクエストに対し、「実は消毒液も大量に当方で入手可能なのですが日本の許認可手続きに一年くらいかかるそうで入荷出来ません。とても残念です」と明かした。「それらは全て米国やEUその他の国々に行きます」と残念がった。

 孫氏はかねてから、医療用物資の独自調達にはげんでいる。このほど、医療用マスクとフェイスシールドの提供について、大阪府の吉村洋文知事とツイッター上でやり取りするなど、取り組みを活発化させている。

 孫氏のコメント欄には、「孫さんの行動は5Gよりも速いですね」、「このスピードと行動力やな、日本企業に足りないところ。見習いたい」、「孫さん、寝不足になったら体調崩してしまうから、あまり無理しないでくださいね」、「どうして、日本はこうもいろいろな制約が多いのでしょう」といったユーザーからの反応が相次いだ。

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