『THE FIRST SLAM DUNK』が5週連続1位 公開32日間で動員461万人、興収67億円を突破

2022年12月31日と23年1月1日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が26日に発表され、、『THE FIRST SLAM DUNK』(東映、井上雄彦監督)が、土日2日間で動員27万6000人、興収3億6200万円をあげ、5週連続で1位となった。3日までの公開32日間累計成績は、動員461万人、興収67億円を突破している。

『THE FIRST SLAM DUNK』が5週連続で1位となった(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『THE FIRST SLAM DUNK』が5週連続で1位となった(写真はイメージ)【写真:写真AC】

『ONE PIECE FILM RED』が圏外から7位に再浮上

 2022年12月31日と23年1月1日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が26日に発表され、、『THE FIRST SLAM DUNK』(東映、井上雄彦監督)が、土日2日間で動員27万6000人、興収3億6200万円をあげ、5週連続で1位となった。3日までの公開32日間累計成績は、動員461万人、興収67億円を突破している。

 2位、3位も前週と順位は変わらず、『すずめの戸締まり』(東宝、新海誠監督)が土日2日間で動員19万9000人、興収2億4500万円、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(ディズニー、ジェームズ・キャメロン監督)が土日2日間で動員14万2000人、興収2億4500万円をあげて続いた。累計成績では、『すずめの戸締まり』が動員851万人、興収113億円、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が動員142万人、興収25億円を突破している。

 このほか、年末の新作公開が少なかったこともあり、トップ10内に初登場作品はなかったが、公開3週目の『Dr.コトー診療所』(東宝、中江功監督)と、公開4週目の『ラーゲリより愛を込めて』(東宝、瀬々敬久監督)が、それぞれ前週よりランクアップして4位と5位で並んだ。

 トップ10圏外となっていた『ONE PIECE FILM RED』(東映、谷口悟朗監督)が7位に再登場。昨年8月の公開から大ヒットを続け、興収は190億円に迫っている。1日からは来場者特典として、原作者の尾田栄一郎氏が振袖姿のウタを描き下ろした「UTA HAPPY お年賀 2023」を配布していることも動員増に貢献した。

 また、人気バンド・Mr.Childrenがデビュー30周年を記念して昨年開催したドーム&スタジアムツアーの模様と、ファンへのインタビューなどで綴った『Mr.Children「GIFT for you」』(東宝映像事業部)が惜しくも11位でスタートした。

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