日本テレビが12年連続で年間個人視聴率3冠 2023年も「コンテンツ中心主義」
日本テレビは2日、2022年の年間個人視聴率(2022年1月3日~2023年1月1日)で全日、ゴールデン、プライムの全3部門で1位を獲得したと発表した。個人3冠は12年連続となった(民放のみの比較)。
全日3.7%、ゴールデン5.9%、プライム5.5%
日本テレビは2日、2022年の年間個人視聴率(2022年1月3日~2023年1月1日)で全日、ゴールデン、プライムの全3部門で1位を獲得したと発表した。個人3冠は12年連続となった(民放のみの比較)。
22年の年間個人視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、全日(午前6時-深夜0時)で3.7%(1位)(世帯6.6%・2位)、ゴールデン(午後7時-同10時)5.9%(1位)(世帯9.6%・1位)、プライム(午後7時-同11時)で5.5%(1位タイ)(世帯9.1%・2位)となった。
代表取締役 社長執行役員 石澤顕コメント
「日本テレビは2022年の年間個人視聴率で三冠王を獲得することができました。いつも日本テレビの番組をご覧いただいている視聴者の皆様に深く感謝申し上げます。同時に、番組をご支持いただいたスポンサーの皆様、番組制作にご協力いただいた関係者の皆様にも心より御礼申し上げます。
2022年は新型コロナウイルスの影響が続くとともに、世界情勢等も複雑に絡み合い、先行きの不透明さや不安感が増大した1年となりました。そんな状況の中で我々は、メディアとしての責任・社会基盤としての使命を果たすべく、正確な情報を迅速にお伝えすることや、健全な娯楽をお届けすることに取り組んできました。
日本テレビは「コンテンツ中心主義」のもと、2023年も総合コンテンツ企業への進化に向けた挑戦を続けていきます。豊かな時を提供するコンテンツを制作し、地上波をはじめとして放送・インターネット配信・リアルイベントなど、あらゆるプラットフォームやデバイスを通じて、より多くの生活者の皆様にお届けできるよう努めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします」
編成部コメント
「2022年は、ウィズコロナ社会に向け徐々に行動制限等が緩和されていった中、我々も慎重に取材やロケ活動の拡充を図り、迅速かつ正確な報道と、より魅力的なエンターテインメントをお届けできるよう邁進する1年となりました。また8月の『24時間テレビ』では3年ぶりの有観客開催に踏み出すとともに、SDGs活動の一環として「Good For the Planetウィーク」・「カラダWEEK」等の取り組みも強化するなど、生活者の皆様に信頼され、選んでいただけるよう努力してまいりました。その結果、2011年から12年連続となる年間個人視聴率三冠王を獲得できたこと、大変うれしく思います。今後も多様化するニーズに応えるべく、より良いコンテンツを制作し、より多くの生活者の皆様に届けられるよう、新たな挑戦を続けてまいります」