“RIZIN全敗”がトレンド入りも格闘技ファンは拍手「ショックどころかめっちゃ楽しかった」

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(ABEMA PPVで全試合を完全生中継)が大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された。米団体「Bellator」との対抗戦や「RIZIN WORLD GP2022スーパーアトム級トーナメント」など格闘技ファンが望んだ濃いカード並んだ。対抗戦ではRIZIN勢は全敗。ツイッターのスポーツカテゴリのトレンドには「RIZIN全敗」の文字が入っていた。

扇久保博正、榊原信行CEO、キム・スーチョル、武田光司(左から)【写真:山口比佐夫】
扇久保博正、榊原信行CEO、キム・スーチョル、武田光司(左から)【写真:山口比佐夫】

下馬評ではRIZINが圧倒的に不利と言われていた

 格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(ABEMA PPVで全試合を完全生中継)が大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された。米団体「Bellator」との対抗戦や「RIZIN WORLD GP2022スーパーアトム級トーナメント」など格闘技ファンが望んだ濃いカード並んだ。対抗戦ではRIZIN勢は全敗。ツイッターのスポーツカテゴリのトレンドには「RIZIN全敗」の文字が入っていた。

 待ちに待った対抗戦。先鋒の武田光司はガジ・ラバダノフ(ロシア)に、次鋒戦ではキム・スーチョルがフアン・アーチュレッタ(米国)に、中堅の扇久保博正は堀口恭司に、副将のクレベル・コイケはパトリシオ・ピットブル(ブラジル)に、大将戦のホベルト・サトシ・ソウザがAJ・マッキー(米国)に判定負けを喫した。

 下馬評ではRIZINが圧倒的に不利と言われていた対抗戦。蓋を開けてみれば、全てが判定決着。世界と大きな差があると思われていた日本MMAであったが、その差は僅差とも言えるものだった。

“RIZIN全敗”のトレンドにファンからは「RIZIN全敗しちゃったけど本当にみんなかっこよかった」「だいぶ僅差だったと思う」「ショックどころかめっちゃ楽しかった」「プライドを思い出したわ!」「全部判定なのは意外だった」「圧倒的な差は無かったのでこれからに期待!」「良いもんが見れた」などの声が寄せられていた。

【対抗戦5試合の結果】左がRIZIN、右がBellator

先鋒:武田光司vs. ガジ・ラバダノフ〇(判定)

次鋒:キム・スーチョルvs. フアン・アーチュレッタ〇(判定)

中堅:扇久保博正vs. 堀口恭司〇(判定)

副将:クレベル・コイケvs. パトリシオ・ピットブル〇(判定)

大将:ホベルト・サトシ・ソウザvs. AJ・マッキー〇(判定)

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