【RIZIN】GP制覇の伊澤星花「パク・シウ選手が怖かった」 試合後の涙の理由明かす
同級王者の伊澤星花(フリー)がパク・シウ(韓国)に2対1の判定勝ちを収めた。スーパーアトム級トーナメントを優勝。試合後、会見で判定の割れた激闘を振り返った。
ベルトを持ったままトーナメントを制覇
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(2022年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)「RIZIN WORLD GP2022スーパーアトム級トーナメント」決勝、MMAルール(49キロ、5分×3R)
同級王者の伊澤星花(フリー)がパク・シウ(韓国)に2対1の判定勝ちを収めた。スーパーアトム級トーナメントを優勝。試合後、会見で判定の割れた激闘を振り返った。
試合後にマイクを持った伊澤は思わず涙をこぼした。その理由を問われると「パク・シウ選手の気持ちがすごい出ていて怖いなと思っていました。そこから解放されてその後の安心感で涙が出てきました」と明かす。
2021年10月23日に両者は対決している。約1年ぶりのパクの印象について「特に変わっているなという部分はなかった。腰が強くなって、フィジカルが上がった印象です」と語った。
今年4月に王者になった試合後にトーナメント開催を提案していた伊澤。ベルトを持ったままグランプリも制覇。「やりたいって言った責任は果たせたのかな」とホッとした表情を浮かべる。
判定は2対1に割れた。パクに入った1の部分については「1番大きいのは(3Rの)踏み付けとか、パウンドをまとめられたところ」と苦笑いしていた。
同トーナメントの優勝賞金は700万円。使い道を問われると「COROさんと結婚式! 良い結婚式を挙げたい」と横に座っていたCOROに上目づかいしながら答えていた。