【RIZIN】堀口恭司、扇久保博正を3-0判定で撃破もリング上で謝罪「KOできずすみません」
対抗戦の中堅戦では、Bellator代表として出場したRIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がRIZIN代表の扇久保博正(パラエストラ松戸)に3-0の判定で勝利した。
RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・中堅戦
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(2022年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)MMAルール(57キロ、5分×3R)
対抗戦の中堅戦では、Bellator代表として出場したRIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がRIZIN代表の扇久保博正(パラエストラ松戸)に3-0の判定で勝利した。
両者は2013年、18年に2度対戦。いずれも堀口が勝利している。両者は共にバンタム級(61.0キロ)を主戦場としていたが、今回はフライ級での対戦となった。
6年ぶりにフライ級でリングに上がった堀口。1Rはスタンドの展開から、1分過ぎには扇久保がバックを取った。そのままコーナーで組み合う展開が続く。終盤にはカーフキックを効かせると、パンチでダウンを奪いそのままパウンドへ。扇久保が辛くもしのぎ切った。
2Rも主導権は堀口。打撃からバックを取ると、マットに叩きつけ、そのままグラウンドの展開へ。だが扇久保もしのぎながら、2分過ぎには上になる場面もあった。
最終3Rへ。開始早々に打撃を当て、ダウンを奪うとそのままパウンドへ。グラウンドでの攻防が続いたが、最後まで攻め続けた堀口に軍配が上がった。扇久保の顔面は血に染まった。
試合後のリングでは「皆さん応援ありがとうございました。無事勝つことができました。扇久保選手がタフで、KOがとれませんでした。そんな大みそかですみません。次は盛り上げるんで」と振り返った。
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【動画】堀口恭司、1R終盤にパウンドラッシュ…ギリギリで耐えた扇久保博正