【RIZIN】“闘うフリーター”所英男 UFCのレジェンドに103秒惨敗 11回目の大みそか飾れず
45歳の“闘うフリーター”所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)は、ジョン・ドッドソン(米国)に1R1分43秒、KO負けを喫した。
第7試合 フライ級
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(2022年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)
45歳の“闘うフリーター”所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)は、ジョン・ドッドソン(米国)に1R1分43秒、KO負けを喫した。
ドッドソンは元UFCフライ級のレジェンド。2回のタイトル挑戦経験がある強豪だ。
所は頭を坊主にする気合を見せたが、コーナーを背にした状態で左ボディーをもらう。追撃を回避しようと動いたところ、ドッドソンに追いかけられ、、左パンチを浴びる。倒れたところを鉄槌を落とされ、レフェリーが試合を止めた。
通算67試合目、11回目の大みそかはほろ苦い結果に。解説のRIZINキャプテン・高田延彦は「今日は残念だったけど、勝負は紙一重。気持ちを立て直してもらいたいね」と再起を促した。
一方のドッドソンは宙返りを決めると、「所選手はレジェンド。すばらしい選手です」と称えた。所はセコンドに担がれながらも、手を振ってマイクに応えた。
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【写真】試合に勝利し余裕の宙返りするジョン・ドッドソン