【RIZIN】元UFCのジョニー・ケースが右フックで戦慄の36秒殺、4試合ぶり勝利

第4試合では、ジョニー・ケース(米国)が大尊伸光(野田ボディビル同好会)に36秒KO勝ちを収め、連敗を3で止めた。

ジョニー・ケース(上)が激しくパウンドを落とす【写真:山口比佐夫】
ジョニー・ケース(上)が激しくパウンドを落とす【写真:山口比佐夫】

第4試合ライト級

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40」(2022年12月31日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPVで全試合を完全生中継)MMAルール(71キロ、5分×3R)

 第4試合では、ジョニー・ケース(米国)が大尊伸光(野田ボディビル同好会)に36秒KO勝ちを収め、連敗を3で止めた。

 一瞬の出来事だった。蹴りで距離感を測っていくかのように思えたが、ジョニーがリング中央で大きく右フックを振ると大尊の顎にヒット。マットに倒れ込むと一瞬ひと息つき、そのまま強烈なパウンドラッシュ。レフェリーが試合を止めた。

 ケースは元UFCファイターで、2018年からRIZINに参戦している人気選手。矢地祐介、北岡悟、ホベルト・サトシ・ソウザと戦い、3連勝していたが19年大みそかにトフィック・ムサエフに1R・KO負け。今年4月のRIZINライト級タイトルマッチではサトシに1Rサブミッションで敗戦。7月には武田光司と対戦し判定負けと3連敗中だった。

次のページへ (2/2) 【動画】強烈右フックが炸裂! ジョニー・ケース怒涛のパウンドラッシュ
1 2
あなたの“気になる”を教えてください