乃木坂46・5期生の五百城茉央、初の単独仕事でナレーションに初挑戦 自己採点は「30点」

アイドルグループ乃木坂46・五百城茉央が、8日にスタートするカンテレの新番組『わたしの通学ロード』(日曜午前5時30分、関西ローカル)でナレーションを務めることが4日に発表された。

「乃木坂46」の五百城茉央【写真:(C)カンテレ】
「乃木坂46」の五百城茉央【写真:(C)カンテレ】

工藤阿須加がナビゲーターを務めるカンテレ『わたしの通学ロード』

 アイドルグループ乃木坂46・五百城茉央が、8日にスタートするカンテレの新番組『わたしの通学ロード』(日曜午前5時30分、関西ローカル)でナレーションを務めることが4日に発表された。

 俳優の工藤阿須加がナビゲーターを務める番組は、ゲストの思い出の「通学路」をめぐるドキュメントバラエティー。忙しくてなかなか故郷に帰ることができないゲストに代わり、番組がゲストの思い出の地を取材。当時のゲストをよく知る人物へのインタビューなどから、ゲストの意外な一面や驚きのエピソードを発掘していく。工藤とゲストは、VTRを見てスタジオトークを展開。懐かしい景色に、ゲストは当時を振り返りながら思い出話に花を咲かせる。

 記念すべき初回(#1~3)のゲストは、『M-1グランプリ2021』王者の錦鯉。コンビのボケを担当する錦鯉・長谷川雅紀の中学時代の「通学路」を取材する。当時の長谷川をよく知る人物へのインタビューで、長谷川のお笑いのルーツが分かるエピソードや、現在の長谷川からは想像もつかないような驚きの過去が明らかになる。

 2022年2月、乃木坂46の5期生として新メンバーとなった五百城は、兵庫県出身の17歳。今回、初の単独での仕事として挑戦するのは「声」の仕事。番組の初回ナレーション収録を終えたばかりの五百城が、ナレーション初挑戦への思いや、初ナレーション収録後の感想などを語った。

 五百城のコメント全文は以下の通り。

○五百城茉央
――初単独の仕事で初ナレーションとなる今回、オファーを受けたときはどのようなお気持ちでしたか。

「まだ何をするのか分からない状態でお仕事のスケジュールをいただいて、“なんのことだろう?”くらいに思っていたら……まさかの番組ナレーションとして私の声を使っていただけるということで。これまでテレビで見ていた方の映像に、私の声を入れさせていただけるということがすごくうれしかったです。すぐにお母さんに報告しました! 一人での最初のお仕事が『声』のお仕事ということで、自分の声のことを人から褒められた経験もなく、自信もある訳ではないのですが、自分の声に注目していただけることをとてもうれしく思っています」

――実際にナレーションしてみた感想を教えてください。

「原稿をいただいてすぐに収録がスタートしたのですが、もう……カミカミしちゃって(笑)。セリフをかんでしまって……。途中からえんぴつを持っている手にも汗をかいてしまうくらい“どうしよう……”という気持ちになってしまいました。収録を終えた今でもまだ不安が残っていて……どうだったんですかね(笑)。自分では分からないのですが、例えば、自分が話しているような主観的なセリフにはアクセント付けてみたり、自分なりの工夫をしてみたのですが、うまくできているのかは分からないです。今回、初めて番組の映像を見させていただいたのですが、すごく心があたたまるような映像なので、その映像と一緒に皆さんの心に届くような番組ナレーションをしていきたいと思います」

――初回収録を終えて、100点満点で自己採点するとしたら。

「何点だろう……伸びしろもあると思いたいので……『30点』です。今回はいっぱいセリフをかんでしまって……同じところで3回くらいかんでしまって(笑)。私、カンペを読むのもあまり得意ではなくて……。これからもっといい点数が付けられるようにがんばりたいと思います」

――番組ではゲストの思い出の味が話題になりますが、五百城さんにとっての思い出の味をお聞かせください。

「今、パッと思い浮かんだのは、お母さんが作る『白みそのお雑煮』です。白みそのおみそ汁におもちが入った、お母さんが作るお雑煮が大好きで。“お正月だけじゃなくていつもこれがいい”と、言っているんですが、お正月限定なので。ただ、メンバーに聞いても『白みそのお雑煮』になじみのある子が誰もいなくて驚きました。お母さんには、“お正月帰るから作っとってな”って、もう約束しています(笑)」

――番組の見どころを教えてください。

「初回のゲストは錦鯉さんなのですが、私自身、錦鯉さんのことが大好きで。番組をご覧になる皆さんの気になるゲストの方の幼少期であったり、その方のまだ知られていない部分を深く掘り下げていく番組なので、ゲストの方の新たな一面を知ることができて、とても面白い番組だと思います。映像も、レトロ感のある演出であったり、細かな部分にもこだわって作られていますので、そうした世界観だけでも、見ていて楽しめる番組だと思います」

――これから挑戦してみたい仕事はありますか。

「なんでも挑戦はしてみたいのですが、先輩方の姿を見て、自分も演技のお仕事に挑戦してみたいです」

――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

「応援してくださるファンの皆さんのおかげで、いつも前向きな気持ちでいられます。自分がステージに立つ姿などを見ていただいて、毎日皆さんの頭の片隅にいさせていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」

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