大みそかに行われる第73回NHK紅白歌合戦のリハーサルが28日に行われ、初出場のなにわ男子が登場した。メンバーの道枝駿佑は「7人らしく、なにわ男子らしくラブとピースを届けたい」と意気込んだ。

　なにわ男子は西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也のジャニーズ7人組グループで、21年にデビューし、今回が念願の初出場。ピュアで愛らしい振りが特徴のデビュー曲の「初心LOVE」を歌唱予定で、リハーサルから元気いっぱいにパフォーマンスした。

　19年に関ジャニ∞のバックで紅白に出場したことがあるが、グループとしては初。西畑は「そのときは右も左もわからない状態でNHKホールにきて、『今出て』と言われて瞬間的に終わった感じ」と振り返り、「リハーサルに参加させていただいて、いつもいるNHKホールより大人が多いと思った。すごく緊張しましたけど、いいリハーサルになったのではないかなと思います」と胸を張っていた。　

　今年の紅白のテーマは「LOVE&PEACE～みんなでシェア！～」で、司会は大泉洋と橋本環奈。スペシャルナビゲーターは櫻井翔。初出場10組を含む、全43組がパフォーマンスを行う。