『すずめの戸締まり』興収100億円を突破 4週連続1位『THE FIRST SLAM DUNK』は50億円超え

24日と25日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が26日に発表され、『THE FIRST SLAM DUNK』(東映、井上雄彦監督)が土日2日間で動員30万2000人、興収4億6200万円をあげ、4週連続で1位に輝いた。公開23日間の累計成績は、動員340万人、興収50億円を突破した。

『すずめの戸締まり』が興収100億円を突破(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『すずめの戸締まり』が興収100億円を突破(写真はイメージ)【写真:写真AC】

福田雄一監督『ブラックナイトパレード』が4位に初登場

 24日と25日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が26日に発表され、『THE FIRST SLAM DUNK』(東映、井上雄彦監督)が土日2日間で動員30万2000人、興収4億6200万円をあげ、4週連続で1位に輝いた。公開23日間の累計成績は、動員340万人、興収50億円を突破した。

 2位は、公開7週目に突入した『すずめの戸締まり』(東宝、新海誠監督)が、土日2日間で動員29万9000人、興収3億9800万円を記録し好調を維持。累計成績は動員745万人、興収100億円を突破し、2022年公開作品では『ONE PIECE FILM RED』『トップガン マーヴェリック』に続く100億円超作品となった。

 3位は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(ディズニー、ジェームズ・キャメロン監督)がその順位をキープし、土日2日間で動員17万6000人、興収3億4100万円を記録。累計成績は動員79万4000人、興収14億4400万円となっている。

 新作では、「聖☆おにいさん」の原作者・中村光による最新漫画を福田雄一監督、吉沢亮主演で実写化した『ブラックナイトパレード』(東宝)が4位に初登場。土日2日間で動員12万8000人、興収1億6500万円をあげ、公開3日間の成績は動員16万4000人、興収2億1000万円となった。

 6位には、18年に「本屋大賞」を史上最多得票数で受賞した辻村深月の累計発行部数160万部を超える小説を、原恵一監督がアニメーション化した『かがみの孤城』(松竹、原恵一監督)がランクイン。学校での居場所をなくし、鏡の中の世界に吸い込まれてしまう主人公・こころを、1000人以上のオーディションから選ばれた當真あみが演じ、こころとともに“かがみの孤城”で秘密の鍵を探すこととなる中学生たちの声を、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人らが担当している。

 また、7位には『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル』(東映)が初登場。「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部と、ギーツ×リバイス×龍騎の共演で“最悪のゲーム”を描く第2部で構成された劇場版。監督は数々の特撮作品を手掛けてきた柴崎貴行、出演は簡秀吉、前田拳太郎ほか。

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