「silent」で注目の20歳、今後は「影のある役を演じたい。キツいのが役者の醍醐味」
俳優の板垣李光人が24日、都内で行われた自身の20th aniniversary photobook「Interlude」発売記念イベントに登場した。イベントでは、板垣が同書をアピールしていた。
板垣李光人、自身の写真集20th aniniversary photobook「Interlude」をアピール
俳優の板垣李光人が24日、都内で行われた自身の20th aniniversary photobook「Interlude」発売記念イベントに登場した。イベントでは、板垣が同書をアピールしていた。
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今秋から放送のフジテレビ系ドラマ「silent」では、主人公の弟役として出演した板垣。12月23日公開の映画「かがみの孤城」に出演し、2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」で井伊直政役を演じる。約1か月半前より開設された公式TikTokアカウントは、10万人を超え、先日発表されたViVi「国宝級イケメンランキング2022年 下半期」では、「NEXT部門」に選出されるなど、注目を浴びている。
大活躍中の板垣は「たくさんいろんな経験をさせてもらって、心身共に動いていたなという感じでした。体を動かすことも多かったですし、頭を使うことも多かったです。そういう1年だったと思います」と今年1年を振り返った。
報道陣から「今後はどんな役を演じたいですか」と質問が上がると、板垣は「やっぱり影がある役。キツいですけど、キツいのが役者としての醍醐味(だいごみ)というか、すごい楽しいところでもあって、そういう役が続くと、明るい役もやりたいなと思うんです。でも、いざ何がやりたいかとなると、影が濃い役というのが苦しいけど楽しいです。どMな感じなんですけど、そういう役がたくさんやりたいなと思っています」と語った。
3つのテーマごとに撮影が行われた同書は、10代最後のあどけなさが残る「飾らない等身大のナチュラルな姿」、20歳誕生日当日の「オールセルフプロデュースシューティング」、20代への階段を登り始めた「クールで大人の色気溢れる姿」といったさまざまな板垣の姿を捉えた。色気を増していく板垣の姿が凝縮された一冊となっている。
報道陣から「思い出に残っている撮影はありますか」と質問が上がると、板垣は「誕生日の当日に撮影をさせてもらって、そのときはヘアメイクから衣装から自分でプロデュースして撮らせてもらったので、思い出に残っています。あと、20歳になった当日でたばこを吸った写真を撮ったんですけど、味はまずかったです」と話し、笑顔を見せた。
また、板垣は「10代から20代の移り変わり、雰囲気や顔つきが変わってきていますし、写真として並べてみると本当にいたがきりひとという人間が一冊に凝縮されているなと思います。ぜひ、お楽しみいただければと思います」と同書をアピールしていた。