お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」が出演するテレビ朝日系バラエティー番組「くりぃむナンタラ」（日曜、午後10時55分）が25日、プロレスファン・有田哲平の念願企画「新日本プロレス創立50周年記念！クイズ間違えたら即引退スペシャル」を放送する。

　今回の企画では、有田、上田晋也、勝俣州和、神奈月、小池美由、坂井良多（鬼越トマホーク）、ユリオカ超特Q、RG（レイザーラモン）、三谷紬（テレビ朝日アナウンサー）、米川宝（テレビ朝日「新日ちゃんぴおん。」プロデューサー）という、プロレスファン10人が解答者となり、新日本プロレスの長い歴史から出題される問題に団体戦で挑む。

　出題されるクイズは、アントニオ猪木さん、ビッグバン・ベイダー、長州力と大仁田厚の有刺鉄線電流爆破マッチなどの名勝負の数々。さらに、長州の名言誕生の瞬間や、大仁田厚劇場と呼ばれたテレビ朝日アナウンサーとの涙のやりとり、藤波辰巳の髪切り事件など、テレビ朝日のお宝映像満載で放送する。

　さらに解答者10人は、プロレスファンなら正解して当然のレベルの問題ばかりということで「誰かひとりでも間違えたら即ファン引退」という極限のプレッシャー状態でクイズに挑む。万が一、引退が決定してしまったら、今後一切プロレス好きを名乗ることは禁止という超過酷なルールを知った上田は「全員分の責任は背負えないよ！」とぼう然。しかし、50問すべてに正解したら、“2023年新日本プロレスフリーパス”が贈られるとあって、「これは……夢の夢！　絶対欲しい！」と、有田らは一気にテンションアップ。

　そして、やる気満々の解答者たちを仕切るのは、2023年1月4日「アントニオ猪木追悼試合WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム」で、IWGP世界ヘビー級タイトルマッチに挑む現役最強レスラー、オカダ・カズチカ。カネの雨を降らせる“レインメーカー”オカダが、アシスタントを務める高橋茂雄（サバンナ）とともにまさかの初MCにを務める。

　いざ、クイズが始まると、危うく不正解か……という状況が続出。解答者たちがあの手この手で反論を開始し、ギャーギャーとブーイングを連発する有田らに押されたオカダの采配で、突然ルールが変更になるひと幕も。

　今回、動画配信プラットフォーム「TELASA（テラサ）」では、団体戦ではなく、個人戦を配信。間違えた人から脱落していくシステムで、新日王（新日本プロレス王）を競う。地上波よりも問題の難度がレベルアップしたクイズ大会、テラサ独占配信となる「新日本プロレス創立50周年記念！クイズ間違えたら即引退スペシャル」テラサ特別編は地上波版の放送終了後から配信予定となる。