映画「ブラックナイトパレード」初日舞台あいさつが23日、都内の劇場で行われ、吉沢亮、橋本環奈、渡邊圭祐が参加した。

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　この日、登壇予定だった福田雄一監督が体調不良で欠席したためか、30分間設けられた舞台あいさつの時間が4分ほど余る事態に。司会者から「何かフリートークを」と振られ、話題に困った吉沢が「昨日、何食べたー？」と聞くと、橋本は「ゆる?！　超楽屋トークですね」と苦笑いだった。

　趣向を変え、会場にいるファンからの質問を受けることにした3人。勢いよく手を上げた女性が「質問じゃないんですが、環奈ちゃんの白目が見たいです」とリクエストした。橋本は大笑いで「いやいや、さっき映画で見ましたよね！？」といい、吉沢も「そんな簡単に見せられるものじゃないんで。見たい方はぜひ映画を」とフォローし、“公開白目”を回避した。

　続く2人組の女性が、吉沢に「ハートください！」とおねだり。吉沢は両手でハートを作ってふっとほほ笑む“神対応”を見せるも、たどたどしい動作で、橋本から「ぎこちないなぁ……。なんかきごちないんだよなぁ」とツッコまれていた。

　映画「ブラックナイトパレード」は中村光氏による同名漫画が原作で、受験失敗・就活失敗・彼女無しのダメ男・日野三春が、ブラックサンタとして働くことになり世界中の子どもたちに幸せをとどけるため奮闘するコメディー作品。

　無事に公開を迎え、吉沢は「安心しました。CG処理もあったので間に合うのかと心配だった。どんな映像になるのか想像できないまま演じているシーンもあったので不安だったけど、面白いものが作れた」と胸を張ってアピールした。