サッカー元日本代表の本田圭佑が新たなプロジェクトを実施することが22日、分かった。自身のYouTubeを更新して明かした。

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　サッカーW杯の解説で注目を浴びた本田だが、今度は“実業家”としての顔をのぞかせた。「別件で発表があります」と切り出した本田は「6年前からやっているスタートアップの投資です。日本を中心にアメリカなど世界のスタートアップに投資をしてきました。その中で新しく僕は優秀な学生に投資をするプロジェクトを始めたいと思います」と語った。

　W杯閉幕と同時に、新たに学生ファンド「KSK Mafia」を創設。世界中から選ばれた学生投資家と共に、世界最高峰の学生起業家に出資する投資ファンドを作る予定だ。優秀な学生を紹介した際は、その紹介した学生に“リターン”があるという。

　本田は「僕が投資をした際に、そのスタートアップがリターンをあげた時、（紹介した学生に）キャリー10％をお渡しする仕組みでやろうと思っています」と説明。例えとして、「500万円を投資して100倍になって5億円になった時に、その利益10％をみなさんにお渡しする。（仮に）4億9500万が利益になるとして、4950万のキャリーをもらえる。やらない手はないかと思います」と訴えた。

　今回のプロジェクトを立ち上げた理由については、「成功しているファウンダーを見ると、学生から起業している人がほとんど。一流の優秀な学生がスタートアップを立ち上げて、5年後、10年後、とてつもないでかい企業を作り出している」と話した。

　この日はツイッターも更新し、「東大、早稲田、慶應、その他トップ大学の学生へ。世界に挑戦しませんか？」「審査はかなり厳しくなると思いますが、通ったらかなり面白くなると思うので、知り合いの優秀な学生に紹介してあげてください」「京大もです」と呼び掛けている。