【どうする家康】久保史緒里が初大河で信長の娘・五徳役「りりしくいられたら」
NHKは20日、来年の大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜午後8時)の公式ツイッターで新たな出演者を発表し、久保史緒里が徳川家に嫁いだ信長の娘・五徳を演じるとした。久保は大河ドラマ初出演。
NHKが新たな出演者を公式ツイッターで発表
NHKは20日、来年の大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜午後8時)の公式ツイッターで新たな出演者を発表し、久保史緒里が徳川家に嫁いだ信長の娘・五徳を演じるとした。久保は大河ドラマ初出演。
五徳は幼くして家康の嫡男・信康(細田佳央太)のもとに嫁いだ、信長(岡田准一)の娘。信長やその妹・市(北川景子)に似て気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、幸せに暮らしていたが、信長からある密命を受けたことで、数奇な運命に巻き込まれる。
久保は演じる人物の印象や「どうする家康」出演への意気込みを紹介。
「初めての大河への出演が決まり、既に緊張しているのも事実ですが、非常にうれしいです。信長の娘でありながら、徳川家に嫁いだ五徳の心の動きや揺らぎは、誰も知り得ない非常に興味深い部分でした。父親の存在の大きさは計り知れないなと、彼女を見ていると思います。台本では、彼女の気の強さがうかがえる場面もありますが、その中にかならず存在する優しさを逃さずに伝えられるよう、精いっぱい努めさせていただきます」
初出演となる大河ドラマ。どんなことが楽しみか。
「何もかもが初めてなので、全てが新鮮に楽しみです。特に、大河ならではの緊張感を存分に浴びたいと思っています。何よりも、家族ができることがうれしいです。戦国時代、団らんとした時間は決して長いわけではありませんが、だからこそ、家族と過ごす時間の温かみがより熱を帯びている気がします。そんな貴重な温かい時間を大切に、楽しみたいです」
脚本家・古沢良太氏の作品で好きな作品は何だろう。また「どうする家康」に関して楽しみにしていることは何か。
「コンフィデンスマンシリーズをいつも楽しみに拝見しておりました。予想を大きく裏切る展開、仲間同士の固い絆、その中での腹の探り合い、最後までどうなるか分からないハラハラがとても好きで、『どうする家康』の台本を読みながらも、大まかな歴史の流れを知りながらも想像し得なかったことが起こる展開に、ドキドキ、ヒヤヒヤしながら読み進めていました」
楽しみな共演者はいるだろうか。
「大先輩方の中、この作品に携わることができ、本当に有難く、光栄なことだと思っています。共演シーンの多い信康役、細田佳央太さんは、初めてご一緒させていただくので、妻・五徳として、支えとなる存在で居られるように、りりしくいられたらと思っています」