竹野内豊、1年ぶり「イチケイ」撮影に不安も「黒木さんの声聞いたら一発で記憶戻った」
俳優の竹野内豊が20日、都内で実施された主演映画「イチケイのカラス」(2023年1月13日公開)の完成報告会に出席した。劇場版が実現した今の心境や撮影について語った。
コロナ禍の連ドラは「常に現場に緊迫感」
俳優の竹野内豊が20日、都内で実施された主演映画「イチケイのカラス」(2023年1月13日公開)の完成報告会に出席した。劇場版が実現した今の心境や撮影について語った。
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劇場版公開にあたって竹野内は「ちょうど1年前の連続ドラマの撮影中は、まさか映画化するとはスタッフもキャストも想像つかなかった。こうして、この場に立つことができているのも、ドラマを見て、応援してくださった皆さまのおかげ。ありがたい。感謝しています」と話し、コロナ禍の当時は「いろいろな状況がまだ落ち着いていない時期でしたので、とにかく、無事最終回までたどり着くことができるかな、という緊迫感が常に現場にあった」と明かした。
劇場版を撮影するために再集結した際は「1年あいてしまったので『役に戻れるかな』とかちょっとした不安はあったけど、私がちょうどクランクインしたときは野球場のシーンからだった。黒木さんの声を聞いたら、一発で記憶が戻った感じで」とほほ笑んだ。
今回の報告会には竹野内の他に黒木華、斎藤工、山崎育三郎、向井理、小日向文世、田中亮監督が出席した。
同作は、「モーニング」で連載された同名コミックを原作とするフジテレビ系・月曜9時枠の人気リーガルドラマの劇場版。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)らの奮闘を描く。今作では、斎藤が坂間の新バディとして、事件に向き合う心優しき人権派弁護士・月本信吾を、向井がみちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二を演じる。