【M-1】ウエストランド井口、“毒”込めた笑いで天下「みんなが思っていそうなことを言っただけ。全員共犯者」
“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた。7261組の頂点に立ったウエストランドが第18代王者に輝いた。ウエストランドは大会終了後、千鳥が司会を務める配信番組「M-1打ち上げbyストロングゼロ」に登場。正直な心境を吐露した。
配信番組「M-1打ち上げbyストロングゼロ」で心境明かす
“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた。7261組の頂点に立ったウエストランドが第18代王者に輝いた。ウエストランドは大会終了後、千鳥が司会を務める配信番組「M-1打ち上げbyストロングゼロ」に登場。正直な心境を吐露した。
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タイタン所属のウエストランドは井口浩之と河本太で2008年に結成されたコンビ。2020年にも決勝に進出したが、9位で敗退。その後、「思っていることを言おうと振り切った」と方向転換したことが功を奏した。この日は「あるなしクイズ」に絡め、決勝ではYouTuberや恋愛ドラマを、最終決戦ではR-1、M-1をぶった切る漫才を披露。爆笑の渦を巻き起こした。
放送の中で、「毒舌漫才もまだ受け入れられる。夢を感じた」(松本人志)、「毒があるのが面白い。これが王道になってほしい」(立川志らく)と審査員からその“毒”を賞賛された。大悟からも「時代を変えた」と太鼓判を押されると、井口は「徐々にみんなが『あれでいいんじゃないか』となってくれれば」話し、「僕はみんなが思っていそうなことを言っただけ。全員共犯者です」と不敵な笑みを浮かべていた。
しかし、ネタの中では「M-1のアナザーストーリーがうざい」とも発言しており、千鳥からは「アナザーストーリーどうするの?」と素朴な疑問が。井口が「(カメラが)密着してくれてるんですけど、気まずい」と正直な胸の内を明かすと、大悟は「どっちでもいいよ。泣きながら電話してもおもしろい」と笑いが止まらなかった。
配信の中で、「優勝直後からマネージャーへの連絡が止まらない」「決勝前から100件のオファーがきている」と明かされると、井口は「ずっと電話していて、マネージャーと話せていない」とうれしい悲鳴を上げ、「この後の動きを聞こうにも電話が鳴りやまない」と驚いていた。