中井貴一&佐々木蔵之介、「嘘八百」シリーズ3度目タッグで「どんどん遠慮がなくなっていく」
俳優の中井貴一と佐々木蔵之介が19日、都内で行われたダブル主演映画「嘘八百 なにわ夢の陣」(2023年1月6日公開)の完成披露試写会に出席した。
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「嘘八百 なにわ夢の陣」完成披露試写会に出席
俳優の中井貴一と佐々木蔵之介が19日、都内で行われたダブル主演映画「嘘八百 なにわ夢の陣」(2023年1月6日公開)の完成披露試写会に出席した。
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中井演じる古美術商と、佐々木演じる陶芸家が一髪千鈞(いっぱつせんきん)を狙うドタバタを描いた「嘘八百」シリーズの第3弾。本作は大阪を舞台に、豊臣秀吉縁起物「秀吉七品」の中で唯一所在不明のうつわ「鳳凰」を巡るだまし合いが展開される。
中井と佐々木による“骨董コンビ”は今回で3度目。再共演について聞かれた中井は「どんどん遠慮がなくなっていく」と苦笑いで明かし、「1作目は“ここで止めておこう”という間合いがあって、2作目は前作のことを忘れている。3作目でどうでもよくなる。相手のことを思いやることを超えやりたいことをやって、それで嫌な顔をされたらしょうがないかってことで今回演じた。そういう意味で一番、息があっている」と胸を張ってアピールした。
佐々木も「確かに遠慮はなかったですね」と同意。メガホンをとった武正晴監督も「シリーズ1、2よりもコミュニケーションをとって仕事を楽しんでいた」と3度目タッグで座組の雰囲気にも変化があったとした。
コミカルなやり取りが見どころの一つとなっているが、アドリブはないという。中井は「本を作る段階でみんなで話し合った。そこで作ったものを映像化しているのでアドリブはないと思って見ていただきたい」といい、佐々木も「よく取材でアドリブについて聞かれるけど、ないです」と紹介した。
そのほか関ジャニ∞の安田章大、中村ゆり、友近、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅も登壇した。
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