【M-1】最終決戦進出の3組が決定 さや香、ロングコートダディ、ウエストランド
“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されている。10組のコンビが熾烈(しれつ)な争いを繰り広げる中、最終決戦に駒を進めた3組が決まった。さや香が667点でトップ通過を決めた。
最終決戦に駒を進めた3組が決定
“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されている。10組のコンビが熾烈(しれつ)な争いを繰り広げる中、最終決戦に駒を進めた3組が決まった。さや香が667点でトップ通過を決めた。
駒を進めたのはさや香、ロングコートダディ、ウエストランド。
M-1グランプリは“漫才日本一”を決める日本最大のお笑い賞レース。今年は昨年の6017組を大幅に超える7261組がエントリーし、再び史上最多を更新した。参加資格は、結成15年以内(07年1月1日以降)のコンビで、プロ・アマは問わない。審査基準は、とにかく面白い漫才。
さや香は667点を記録。石井は「適度な緊張で自分の力が出せたかなと思います」と感想を口にした。また、中川礼二は「すばらしい漫才だと思いました」と絶賛。山田邦子も「正統派の立派な漫才」と称した。
そして、ロングコートダディは660点をマーク。マラソンネタを披露後に堂前透は「間違いなく俺たちが一番動いています」とアピールした。そして、立川志らくは「衝撃の漫才。私の好みだけど、最後にストンと終わっていれば(もっと高得点だった)」と絶賛。博多大吉も「全部のボケがはまっていて大爆笑でした」とし、松本人志も「いい根性してるよね。この大舞台でこのネタを放り込んでくる」と感服した。
10組目で登場し3組目に滑り込んだウエストランドは659点。井口浩之は「見ていた人が奇跡的に誰一人怒っていないことを祈るだけです」と話した。そして、松本は「進化しているというか。すごく楽しかったです」と称賛。山田も「ウエストランドはないと思っていたけど、ばっちりはまりました」と高得点の理由を説明した。