【鎌倉殿の13人】“超高速”承久の乱に視聴者驚き「20分で…」「すぐに終わってしまった」
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)の最終回となる第48回が18日に放送され、承久の乱の様子などが描かれた。
三善康信の忠言で派兵を決める
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)の最終回となる第48回が18日に放送され、承久の乱などが描かれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
反目する北条義時を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し、徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。泰時(坂口健太郎)、平盛綱(きづき)らが先発隊として向かい、時房(瀬戸康史)らが続き、勝利した。その後、後鳥羽上皇は隠岐へ島流しとなり承久の乱を鎮めた。
義時はのえ(菊地凛子)に毒を盛られていたことが分かり、離縁はしないものの「二度と現れるな」と伝える。その後、三浦義村{山本耕史)との話し合いもあり、これまでに死んだ者たちを回想するシーンも描かれた。義時は最後、政子の前で息絶え、政子のすすり泣きで幕を閉じた。
11日の第47回放送後、視聴者は最終回で承久の乱が大きく展開されると予想している声もあった。しかし、合戦シーンを描きつつも20分足らずで終わる異例のスピード決着となった。
この展開の早さに視聴者は、「超高速承久の乱」「承久の乱をもっと重厚に描くのかと思っていたが、すぐに終わってしまった」「20分で承久の乱終わった。。。。早っ」「超駆け足承久の乱」「思ったよりあっさり終わったね」など驚きの声が上がっていた。