C-C-B笠浩二さん、60歳で死去 持病の糖尿病は脳梗塞を引き起こす危険因子の1つ

「Romanticが止まらない」などの大ヒットで知られるロックバンド・C-C-Bのメンバーでドラム・ボーカルを担当した笠浩二さんが、脳梗塞のため14日午後6時23分に満60歳にて死去したことが18日、分かった。同日、公式サイトが伝えた。発表によると、笠さんは7月末から持病の糖尿病の療養のため、入院。その後、脳梗塞を発症し、14日に亡くなったとしている。

笠浩二さんが60歳で死去
笠浩二さんが60歳で死去

「糖尿病が強く疑われる者」は約1000万人と推計、全人口の12.1%

「Romanticが止まらない」などの大ヒットで知られるロックバンド・C-C-Bのメンバーでドラム・ボーカルを担当した笠浩二さんが、脳梗塞のため14日午後6時23分に満60歳にて死去したことが18日、分かった。同日、公式サイトが伝えた。発表によると、笠さんは7月末から持病の糖尿病の療養のため、入院。その後、脳梗塞を発症し、14日に亡くなったとしている。

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 一般社団法人「日本生活習慣病防止協会」の公式サイトによると、脳梗塞を引き起こす重要な危険因子として、糖尿病が該当するとしている。また、脳梗塞の原因は、大きく分けて2つ。

 1つは脳の血管そのものに起こる動脈硬化(脳血栓症)。脳の動脈硬化が進んで血管の内部が狭くなり、血液の流れが悪い部分ができていると、少しの血圧変化などをきっかけに、その部分に血栓(血の塊)ができて血液の流れを完全に塞いでしまうとしている。

 もう1つは、不整脈である心房細動の結果、心臓の中にできた小さな血栓が血液の流れに乗り、脳の血管に運ばれてきて、そこで血流を塞いでしまう(脳塞栓症)としている。

 なお、厚生労働省の2016年「国民健康・栄養調査」では、「糖尿病が強く疑われる者」(糖尿病有病者)は約1000万人と推計。全人口の割合は、12.1%であり、男女別にみると男性16.3%、女性9.3%である。「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合は12.1%であり、男女別にみると、男性12.2%、女12.1%としている。

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