“漫才日本一”を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が18日、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されている。敗者復活戦を勝ち抜いたオズワルドは5組目の漫才終了時点で無念の敗退となった。

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　約48万票を獲得し、決勝のステージに“生還”したオズワルド。敗者復活戦でも披露した「明晰夢」をテーマにしたネタを披露したが、点数は639点と伸び悩んだ。審査員のサンドウィッチマン・富澤たけしと中川家・礼二は「前半が不安だった」と緊張があったと指摘。3位につけていたオズワルドだったが、5組目で登場した「さや香」が667点を記録して暫定1位に。その時点でオズワルドの敗退が決まった。

　敗退が決まると暫定ルームに映像が切り替わったが、すでに2人の姿はなく、椅子にサスペンダーだけが残されていた。スタジオが動揺する中、伊藤と思われる声が「さようなら、邦ちゃん」「また来年」とオズワルド推しを公言していた審査員の山田邦子にメッセージを残した。

　敗者復活を勝ち上がり、優勝候補に推されていたオズワルド。SNSでは「退場時のカマシが一番面白過ぎた」「サスペンダーが…」「敗退ボケ、オズワルドが暫定優勝」「負けてもなお美しく」と去り際に対してのコメントが相次ぎ、「今年も出場してくれてありがとう」と感謝する声も寄せられていた。