女優の多部未華子が18日、東京・代々木公園で実施された「青の洞窟 SHIBUYA」の点灯立会イベントに登場した。気温10度以下、北風が吹く会場に薄手の白いワンピースで出席した多部は、寒さで鼻を赤くしながらも笑顔を絶やさず、美貌とトークでイベントを盛り上げた。

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　厚手のコートやマフラーをした大勢の観客の歓声を受けながら、落ち葉乱れる吹きさらしのステージにさっそうと登場。自身の手でイルミネーションを点灯し、青く光る並木道を見渡して「幻想的で、想像以上にキレイでビックリしています」とニッコリ。

　さらに、画像処理マッピング技術「Illumination Mapping」（イルミネーション マッピング）を用いて会場の壁面にメッセージを描くことに。イベントの司会から、家族や友達、恋人に普段は言えないメッセージを送ってみようと思いますよね、と話を振られると一瞬言葉に詰まりつつ、「……なるほど！　『好き』とか（笑）」と答えるにとどめた。

　多部が壁面に描いたメッセージは「たのしもう（ハート）」。「年末年始にかけてたくさんイベントがあるので、もう『とにかく楽しもう！　年内存分に！』という気持ちで『たのしもう』にしました」とコメント。クリスマスの予定をたずねられて「今年は友人のお家でおいしいご飯を食べられたらいいな、と思っています」と笑顔を見せた。

　また、本イベントに特別協賛した日清製粉ウェルナのイメージソングを歌唱した多部。「お話をいただいたときに『歌を歌います』と言われて、『歌……!?』とちょっとビックリしちゃいました。レコーディングしたんですけど、すごく緊張したのを覚えています。声だけというのがビックリでした。でも楽しんでレコーディングしました」と振り返った。

「青の洞窟 SHIBUYA」は、代々木公園で実施されている人気イルミネーションイベント。3年ぶりの開催となる2022年は、開催1週間ですでに30万人以上が来場している。