菊池風磨&ニューヨーク「超絶限界」SPに手応え 大規模ロケに「昔のテレビのいい部分の感じが出た」
人気グループ「Sexy Zone」の菊池風磨、お笑いコンビ「ニューヨーク」がMCを務めるフジテレビの人気番組「超絶限界 ~ソコまで見せる!?大百科~」の3時間スペシャルが、12月27日に放送される。スタジオ収録を終えた菊池とニューヨークが囲み取材に応じた。
「SixTONES」田中樹・高地優吾は海上自衛隊の訓練に挑む
人気グループ「Sexy Zone」の菊池風磨、お笑いコンビ「ニューヨーク」がMCを務めるフジテレビの人気番組「超絶限界 ~ソコまで見せる!?大百科~」の3時間スペシャルが、12月27日に放送される。スタジオ収録を終えた菊池とニューヨークが囲み取材に応じた。
番組では、この世のありとあらゆる“超絶限界”の禁断映像、瞬間を撮るために、芸能人たちがとんでもない熱量を持って頑張るバラエティー番組。今回の特番では、「SixTONES」の田中樹、高地優吾が海上自衛隊の地獄の訓練に挑み、ニューヨークの2人もニュージーランドで激レアグルメのハントにガチ挑戦している。
――今回の特番収録いかがでしたか。
菊池「あっという間に終わった感じがしました。VTRのおもしろさ、ボリュームもあったんですけど、あっという間の要因のひとつだと思いました。スタジオもいろんなお話を伺えて、自衛官のみなさん、消防隊のみなさんに普段あまり知りえないことを質問させていただいて、すごく楽しい収録でした」
屋敷「3ネタあったんですが、それぞれにとんでもないお金がかかっていたので、チーフプロデューサーがこの番組いくらかかったか、ちゃんと発表したほうが視聴率上がるんじゃないですかね。『超絶限界 今回いくらかかりました』というタイトルにした方が見る人多いんちゃうかなと思いました。僕らもロケに行かせてもらったんですけど、今のテレビでなかなかない規模のロケだったと思います。スタッフさんもみんな、『こんなの久しぶりだ』と言っていたので、昔のテレビのいい部分の感じが出ているんじゃないかと思いますね」
嶋佐「年末特番、我々もとうとうガッチリ海外ロケ行って来ました。巨大モンスターと対峙してきましたので、そこは是非見ていただきたいです」
――レギュラー化して2か月が経ちましたが、番組の勢いは感じますか。
屋敷「まだ2か月なんだ」
菊池「半年くらいやってた感じがする」
屋敷「特番もあったけど、にしてもやな」
菊池「本当にネタが強くて、これをお昼に流しちゃう?のみたいな。そこら辺のパンチというか、一切妥協を許さない感じというか、その気迫がおもしろさにつながっているのではないかと感じています」
屋敷「デビューしてから1年くらいで解散する伝説のバンドってこんな感じなんやろうなぁ」
菊池「だとしたら終わっちゃいますよ(笑)」
屋敷「燃え尽きようとしている(笑)。それくらいの勢いで今走っているなという感じがします」
嶋佐「テレビからの最後のメッセージ。気概を感じますね」
――周りの反響は。
菊池「スペシャル回は特に言われますね。僕で言うと、F15に乗った回を見たよ、とけっこう言われました」
屋敷「僕らはニュージーランドに行ったことをTwitterで報告したんですけど、関係者の人とかに何で行ったの?と聞かれた時、他局のスタッフさんでも番組名言ったら通じますね。」
嶋佐「ぜんぜん視聴率は悪くないみたいです。この番組だけですよ。打ち合わせの時に視聴率表を見せるのは。『王様のブランチ』に勝ちました!とか。芸人になって初めて見ましたよ」
菊池「僕も初めてでした」
屋敷「それを今日しかゲストで来てない方にも見せていた時に、恥ずかしいからやめてくれ!と思いますけど」
ニューヨーク嶋佐「巨大生物を目の当たりにしてテンション上がりました」
――ニューヨークの2人は海外ロケに挑みました。
屋敷「ロブスターを捕まえるくだりがあったんですけど、そこは尺の都合上で無くなっていました。そこで一番、激レア・グルメハンターの谷田さんは船で酔ってたんです。谷田さんって、どんな時も諦めへんし、こっちがやめましょうと言っても、獲物をハントし続ける人なんですけど、あの時は酔いすぎて、『もう無理です……』『ボキボキに心が折れました』って言って、巻いて帰りました。あれはおもしろかったですね」
嶋佐「巨大生物を目の当たりにして、行ったかいがあったというか、日本では見れないようなものが見れたのでテンション上がりました。本当に今、無事に帰って来れてよかったです。まぁ、1人無事に帰って来れなかった人はいるんですが。なぜ、帰って来れなかったか。それは是非オンエアで確認してください」
――菊池さんは、「SixTONES」の田中さん、高地さんのロケを見て、どんなことを感じましたか。
菊池「2人は歴も近いし、田中に関しては同期なので、そんな2人が出てくれるのがうれしかったし、なんか不思議な感覚でしたね。こんな辛いことをやってくれるんだ、というのもありました。2人も動ける方だと思うのですが、海上自衛隊の方々のトレーニングに入った時に、あんなに動けないものなんだ、それだけ海上自衛隊はすごいんだって、その対比もあっておもしろかったですね。見応えもありました」
――レギュラーで共演して、お互いに印象が変わったことはありますか。
嶋佐「収録中、菊池くんが話したことで、それオレも言おうと思ってた! ってことがよくあります」
菊池「マジっすか?」
嶋佐「やるな! って。オレも今、言おうと思ってたのに」
屋敷「負けんなよ、じゃあ! 押し負けてるやん、早さで」
菊池「(笑)」
嶋佐「そこら辺の感覚は合うんだなと感じますね」
菊池「僕は嶋佐さんと合うと思ったのは、昔やっていたゲームが同じだったという。例えば、スーパーファミコンの『魂斗羅』ってゲームが好きだったんですが、VTRを見ている時に僕がポロッと『これ魂斗羅みたいだな』って言ったら、嶋佐さんが『魂斗羅知ってるの?』って。興奮してVTR全然見れませんでした(笑) 屋敷さんは、この間、『A.B.C‐Z』の河合(郁人)くんから夜中に急に『今、屋敷さんと飲んでます』って連絡が来ました。河合くんと飲んでるんだ!って。お二人とも河合くんと仲がいいんですよね?」
屋敷「その日以降、あと2回くらい飲んでるからね」
嶋佐「河合くん、オレんちのベランダで焼肉したよ」
菊池「マジっすか!?(笑)」
嶋佐「今度ベランダで焼肉しようよ。ウチ、オートロックないけど」
菊池「いいっすか? その時は『魂斗羅』、ハードモードでやりましょう!(笑)」
■「超絶限界 ~陸上・海上・航空自衛隊ソコまで見せる!?大百科~」
放送日時:2022年12月27日午後6時~午後9時
MC:菊池風磨(Sexy Zone)、ニューヨーク
パネラー;佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、山本舞香、吉村崇(平成ノブシコブシ)
ゲスト;海上自衛官、消防隊員
進行:藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)
※高地優吾の「高」ははしごだか