“伝説の喧嘩師”子どもの障がい者施設慰問 保護者から切実訴え「普通の子どもに迷惑をかけるのではと…」
“伝説の喧嘩師”アンディ南野が16日、大阪・四条畷市の障がい者施設を慰問し、161人の子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントを渡した。
投資家・牛飼氏と161人の子どもたちを支援
“伝説の喧嘩師”アンディ南野が16日、大阪・四条畷市の障がい者施設を慰問し、161人の子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントを渡した。
施設は小学生から高校生までの障がいを持った子どもたちを預かる放課後デイサービス。プレゼントはアマゾンのギフトカードで、「おもちゃや遊具、お菓子の詰め合わせとかすごく悩んだんですけど、保護者さんの声を聞くと、子どもが自分で欲しいものを悩むのも楽しみじゃないかと言うので、カードにしました」と、説明した。
SNSかいわいで有名な投資家・牛飼氏と同行。牛飼氏が寄付し、アンディが施設を紹介した。
2人は施設側の代表者らとも対談した。
「障がいを抱えるお子さんを持つお母さんからは、『私たちは自分の子どもを公園で遊ばせるのも普通の子どもに迷惑をかけるのではないかと思って控えている現状もあるんです』ということも聞きました。遊び場がないなら公園や施設を借り切って、縁日やスポーツ大会を用意してあげたい」と、サポートを約束した。
アンディ自身、5歳の子の父親でもある。主宰するキックボクシングのジムでは小中学生を中心に指導し、不登校生徒の再生にも力を入れている。
保護者からは、親同士のコミュニティーがないという切実な声も聞き、「ウチができることがあれば、力になってあげたいです」と、継続的な支援の必要性を説いた。