藤木直人、約20歳差の大鶴佐助と幼なじみ役に「精神年齢は幼いのでちょうどいい」

俳優の藤木直人が15日、都内にて開催された、奏劇vol.2『Trio~君の音が聴こえる』の取材会に出席した。

会見に出席した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】

藤木直人は心理カウンセラー役

 俳優の藤木直人が15日、都内にて開催された、奏劇vol.2『Trio~君の音が聴こえる』の取材会に出席した。

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 取材会には、三宅健、大鶴佐助、岩代太郎氏も出席。藤木は、心理カウンセラーとなり、三宅演じるサムと共にカウンセリングを生業とするトムを演じる。

 初日を迎えるに当たり、今の気持ちを聞かれ「岩代太郎さんとは以前から面識があって『いつか一緒にやりたいね』って言ってくださっていたのが形になりました。太郎さんがステージ上でピアノを弾いてくださるというぜいたくを味わっています」と岩代に目を向ける。

 三宅と藤木と幼なじみのキムを演じる大鶴は「三宅さんと藤木さんと(年齢が)10個ずつくらい違って……。最初その3人が幼なじみって聞いて『えっ、どういうこと? 大丈夫かな?』ってイメージがわかなかったんですけれど、稽古場でふたを開けたら幼なじみでしかなかったです」と自信を見せた。

 3人のなかで最年長となる藤木は「精神年齢は幼いので、ちょうどいいかもしれないです。佐助くんが1番年下だけど、めちゃくちゃしっかりしていて、上手で、僕は佐助くんのファンになりましたね」と明かした。

 最後に、藤木は「クリスマスシーズンにはちょっとヘビーすぎるお話ですけど、太郎さんをはじめ、素晴らしいミュージシャンの方が演奏してくださるので、来てくれた方にはすてきな時間を過ごしてもらえたら嬉しいです」とファンへメッセージを送った。

 本作の演奏は、バンドネオン界の新風・三浦一馬、そしてバッハからジャズ・タンゴ・ポップスと自作自演までジャンルを超えた演奏活動を展開するチェリストの西谷牧人、そして作曲家の岩代太郎が自ら作曲した楽曲で参戦する。三者三様の個性がそれぞれの音を放ち、そして3人の音楽家が生演奏で物語を「音楽」で語っていく舞台となっている。

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