三宅健、初めての“奏劇”に感動も…演技の難しさ実感「大変です、肩こります」
俳優の三宅健が15日、都内にて開催された、奏劇vol.2「Trio~君の音が聴こえる」の取材会に登場した。
三宅はピアノを通して人の心を描写することができる役
俳優の三宅健が15日、都内にて開催された、奏劇vol.2「Trio~君の音が聴こえる」の取材会に登場した。
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数々の映画音楽を手がけてきた作曲家・岩代太郎氏が、これまでの活動と一線を画し、新たなフィールドでクリエーションを行いたい、という思いのもとに発案されたプロジェクトの第二弾の公演となる。
人の心の模様を「音」で感じとる才能を持ち、ピアノを通して人の心を描写することができるサムを演じる三宅は「演奏家の方々が奏でてくださる音楽に役者陣が寄り添って、役者陣が発する言葉に音楽家の方たちが寄り添ってくださって、お互いが奏でるハーモニーで1つの役になっていくという感覚が初めてでした」と奏劇への印象を語る。
台本を持って演じることについては「大変です、肩こります」と笑顔を見せた。
さらに「演出の深作さんから言われたのは『(せりふを)覚えてしまったら、またそれは違う』とのことだったので。完全に覚えきらないでやらないといけないのが、難しいですね」と明かす。
そして、最後に「コロナという環境のなかで、ファンの方々と直接会える機会をたくさんもうけてもらったので、自分にとっては幸せなことです。充実した1年でした」と今年を振り返った。
取材会には、三宅のほかに大鶴佐助、藤木直人、岩代太郎氏が出席。本作は15日から24日まで、東京・よみうり大手町ホールにて上演となる。
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【写真】奏劇vol.2「Trio~君の音が聴こえる」のステージ&取材会の様子