「PULVEREX」ALGS日韓5位で再び世界の舞台へ Ftyanは現状に課題感も「修正していく」

エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series(以下ALGS)Year 3」の「PRO LEAGUE SPRIT 1」Regional Finals(リージョンファイナル、APAC NORTH)が11日(日本時間)に行われた。これにより、プレイオフ(世界大会)に出場する全10チームが決定。日韓5位の成績で世界大会進出を決めた「PULVEREX」のsaku、Ftyan、ShunMiに、リージョンファイナルの感想やプレイオフへの意気込みを聞いた。

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「PULVEREX」ALGS リージョンファイナル終了後インタビュー

 エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series(以下ALGS)Year 3」の「PRO LEAGUE SPRIT 1」Regional Finals(リージョンファイナル、APAC NORTH)が11日(日本時間)に行われた。これにより、プレイオフ(世界大会)に出場する全10チームが決定。日韓5位の成績で世界大会進出を決めた「PULVEREX」のsaku、Ftyan、ShunMiに、リージョンファイナルの感想やプレイオフへの意気込みを聞いた。(構成=石井宗一朗)

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「ALGS」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界最高峰を決めるeスポーツ大会。プロだけでなくアマチュアの選手及びチームも参加可能で、今大会の賞金総額は史上最高額となる500万ドル(約7億円)となっている。

――リージョンファイナルの感想をお願いします。

saku「不安要素は色々あったんですけど、とりあえず世界大会進出は決まったので安心しました」

Ftyan「個人的にリージョンファイナルでは実力を出しきれていない感覚があったので、“やりきった”という感じはないです。ただ結果的に日韓5位で世界大会出場が決まった。世界でも良い成績が残せるよう、切り替えて頑張りたいと思います」

ShunMi「世界大会出場が決まってほっとしました。でも自分のミスで負けた試合もあったので、ここからまた練習します」

――リージョンファイナルを戦うにあたり、何か意識したことはありますか。Week5から変化があればそちらも教えてください。

saku「自分たちはポジションをキープすることが多いんですけど、その際コミュニケーションのエラーで負けてしまうことが多かった。なのでそこは特に意識しました。あとリージョンファイナルだけ、ワールズエッジのランドマークを発射場に変更した。そのムーブを考えるのに結構苦労しました」

Ftyan「自分は特に変わった部分はないですね」

ShunMi「Week5からではないんですけど、Week4ぐらいでロールが変わりました。前はsakuさんに全部任せるようにしていたんですけど、それだとsakuさん1人の負担が大きかったり、ほか2人があまりしゃべれないという状況になっていた。そこで自分とsakuさんのロールを入れ替えたり、Ftyanをオーダーにしたりといろいろ試していって、最終的に3人がうまくコミュニケーションを取ることができる形でリージョンファイナルに臨みました。やることはまだまだあったんですけど、今できることをちゃんとやろうという気持ちでした」

――印象に残った特定のチーム(警戒していたチーム)はありましたか。

saku「自分たちは世界大会に行けるかどうかのボーダーにいました。なのでボーダー付近のチームのポイントは意識してましたね」

Ftyan「ワールズエッジのランドマークを発射場にしたことで、南側からのムーブになった。なので同じく南側スタートでランドマークが近かったNORTHEPTIONの動きには気を配っていました」

ShunMi「ランドマーク変更前、ラバサイフォンに降りていたときにCrazy Raccoonが仕掛けてくることがあったので、ラバサイフォンにいるときはCrazy Raccoonを警戒していました」

――プレイオフ(世界大会)に進出。現在の心境は。

saku「シンプルにうれしいです。でもまだまだ練習が必要な部分もある。世界大会ではまたランドマークを考えなおす必要もあります」

Ftyan「とりあえずほっとしてるんですけど、これまでの試合内容に関しては、あまりうまくいっているという実感はありません。このまま世界に行くには不安もあるので、しっかりと修正していければと思います」

ShunMi「自分にとっては初めての世界大会。ですが、sakuさんとFtyanは前回世界3位になってチャンピオンシップにも出ている。この2人がいて世界に行けないのはヤバいという気持ちでした。それもあって今はほっとしています。ただ今回は苦しみながらの5位だったので、次はもっとうまくやらなきゃいけないなとも思いました」

――プレイオフへの意気込み、ファンの方へのメッセージをお願いします。

saku「世界大会優勝を目指して頑張りたいです。ファンの方からのメッセージや励ましの言葉にいつも助けられていて、とても感謝しています。これからも応援よろしくお願いします」

Ftyan「世界大会では日韓と環境も変わるので、まずはそこに適応できるようにします。世界でもできる限りの結果を残せるよう頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします」

ShunMi「世界大会は初めてなので、緊張とかもすると思うんですけど、自分が出せる最高のパフォーマンスを出せるようにしっかり準備して、最善の結果を残せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

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