ロックバンド[Alexandros]でボーカル＆ギターを務める川上洋平が、2023年1月スタートのTBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」（午後10時）に出演することが13日、分かった。

　本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆（広瀬すず）が、幼馴染みの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音（永瀬廉）と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子が「オレンジデイズ」以来19年ぶりに、完全オリジナル脚本で“青春ラブストーリー”を手がける。

　これまで、空豆と音が暮らすこととなる下宿先「雪平邸」の主・雪平響子役に夏木マリ、音が所属するレコード会社「ユニバースレコード」の担当A＆R・磯部真紀子役に松本若菜、音がアルバイトをするカフェで出会う謎めいた美女・菅野セイラ役に田辺桃子、空豆のアルバイト先の蕎麦店「大野屋」の店員・丹沢千春役に伊原六花、「ユニバースレコード」の所属アーティスト・アリエル役に内田理央、空豆の幼馴染みで婚約者・矢野翔太役に櫻井海音、空豆の祖母・浅葱たまえ役に茅島成美、「大野屋」の店主で千春の父・丹沢博役に酒向芳といった、注目の若手から実力派俳優まで周りを固める豪華なキャスト陣の出演が発表されてきた。

　そしてこのたび、本作に川上の出演が決定した。連続ドラマへの出演は本作で2作目となる川上が演じるのは、夏木演じる雪平響子の1人息子・雪平爽介（ゆきひら・そうすけ）。クールで洗練された見た目とは対照的に、響子譲りの突拍子もない発想や、くすりと笑えるユーモアも併せ持つ奥深いキャラクターだ。

　ミュージシャンを目指していた過去があり、音とは音楽の話ができる気心の知れた仲。起業家として現在は単身ニューヨークで暮らしており、一時帰国中に結婚相手を探している最中、自身の実家に下宿中の空豆と出会い……空豆と音の恋に爽介も参戦!?　といったストーリーが展開していく。