【THE W】Bブロック突破は「天才ピアニスト」 他ユニット寄せ付けない出来に審査員べた褒め

女性芸人の中から1番おもしろい“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」の決勝が10日、東京・汐留の日本テレビスタジオで行われ、天才ピアニストがBブロックの戦いを制して最終決戦進出を決めた。

最終決戦進出を決めた「天才ピアニスト」
最終決戦進出を決めた「天才ピアニスト」

Aブロックはヨネダ2000が通過

 女性芸人の中から1番おもしろい“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」の決勝が10日、東京・汐留の日本テレビスタジオで行われ、天才ピアニストがBブロックの戦いを制して最終決戦進出を決めた。

 今年は過去最高の735組がエントリー。これまで決勝進出は10組だったが、今年から12組に増枠となり、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々がファイナリストとなった。

 Bブロックでは、天才ピアニスト、爛々、スパイク、フタリシズカかりこるが対戦した。天才ピアニストが痴話げんかを観戦するのが“趣味”なおばさんを描いたコントを披露。他の組を寄せ付けなかった。審査員も「相手が悪い」「天才ピアニストの出来が完璧だった」と口々にしていた。

 Cブロックでは、河邑ミク、エルフ、紅しょうが、にぼしいわしが直接対決。最終決戦は、Aブロック、Bブロック、Cブロックの勝者、3組のネタ披露が終わったあと、審査員たちが「1番おもしろかった」と思うコンビ名を発表し、視聴者のデータ放送による国民投票枠1票を加えた総得票数で6代目女王を決定する。優勝者(ユニット)には、賞金1000万円と副賞として日テレ系番組出演権と冠特番が贈呈される。

 Aブロックでは、TEAM BANANA、ヨネダ2000、さとなかほがらか、Aマッソが対戦。ヨネダ2000は“うんこ”とダンス“パラパラ”をコラボさせたコントを披露し、第1関門を突破した。

 MCは4年連続でフットボールアワーの後藤輝基、同局アナウンサーの水卜麻美。審査員は、麒麟の川島明(2年ぶり2回目)、アンガールズの田中卓志(4年連続)、ドランクドラゴンの塚地武雅(初)、笑い飯の哲夫(4年連続)、友近(2年連続)、マヂカルラブリーの野田クリスタル(初)の6人。

 大会サポーターは、ニューヨーク、鬼越トマホーク、さらば青春の光の森田哲矢が務める。

 2017年よりスタートした「THE W」は、プロ・アマ、所属事務所の有無を問わず、芸歴・人数・年齢の制限も無い、女芸人のためのお笑いコンテスト。審査基準は“とにかくおもしろい芸”で、漫才、コント、ピンネタ、モノマネ、パフォーマンスなど、ジャンルは問わない。

女芸人No.1決定戦 THE W 2022 決勝ブロック分け・ネタ順番

・Aブロック
1.TEAM BANANA(吉本興業、3年連続3度目の決勝)
2.ヨネダ2000(吉本興業、2年連続2度目の決勝)
3.さとなかほがらか(浅井企画、決勝初進出)
4.Aマッソ(ワタナベエンターテインメント、3年連続3度目の決勝)

・Bブロック
1.天才ピアニスト(吉本興業、2年連続2度目の決勝)
2.爛々(吉本興業、決勝初進出)
3.スパイク(吉本興業、3年連続3度目の決勝)
4.フタリシズカかりこる(ワタナベエンターテインメント、決勝初進出)

・Cブロック
1.河邑ミク(松竹芸能、決勝初進出)
2.エルフ(吉本興業、決勝初進出)
3.紅しょうが(吉本興業、3年連続4度目の決勝)
4.にぼしいわし(フリー、2年ぶり3度目の決勝)

○女芸人No.1決定戦 THE W 歴代優勝者
2017年 ゆりやんレトリィバァ
2018年 阿佐ヶ谷姉妹
2019年 3時のヒロイン
2020年 吉住
2021年 オダウエダ

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