大泉洋、大河に映画に紅白に…大忙しでボヤき「来年も休みあまりない。夢も希望もない」

俳優の大泉洋が10日、都内で行われた映画「月の満ち欠け」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。「一度見た後に、すべて分かって見るとまた全然違ったように見える映画」とリピート鑑賞を勧めた。

「月の満ち欠け」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】
「月の満ち欠け」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した大泉洋【写真:ENCOUNT編集部】

イベントではリピーター向けの鑑賞ポイントを紹介

 俳優の大泉洋が10日、都内で行われた映画「月の満ち欠け」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。「一度見た後に、すべて分かって見るとまた全然違ったように見える映画」とリピート鑑賞を勧めた。

 同作は直木賞作家・佐藤正午による同名ベストセラー小説を廣木隆一監督が映画化。不慮の事故で妻子を亡くした男性と、かつてとある女性に許されない恋をした男性が、ひとりの女性の存在によって交錯していくラブストーリー。この日は主演の大泉、有村架純、「Snow Man」の目黒蓮、柴咲コウ、廣木隆一監督が登壇した。

 この日はすでに作品を鑑賞した人から募集した質問に回答。リピーター向けの鑑賞ポイントを問われた大泉は「1回見て、話が分かって、もう1回頭から見ると全然違う見え方になる。頭から切ないし、景色が違っちゃうので、2回、3回と見ていただきたい」とアピールした。

 大河ドラマや主演映画、年末には紅白歌合戦の司会も控えており、各所から引っ張りだこの大泉。今年の振り返りと来年の目標を問われると「忙しかった」とため息をつき、「夏休みはあったけど、来年はもうちょっとお休みがあるといいですね」と希望を口にした。

 しかしすぐに「でもあんまりないのは分かってるよ。来年のスケジュールはだいたい見えているから、夢も希望もない」とボヤくと、目黒から「すごい良いことじゃないですか」と慰めの声が。大泉は「みんな、来年も頑張ろうね」と登壇者に呼びかけていた。

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