ノンスタ井上、負け続けだったM-1 優勝の2008年まで支えてくれたのは「NARUTO」

お笑いタレントの井上裕介(NON STYLE)が9日、東京・AKIBA_SQUAREで行われたアニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」オープニングセレモニーに宣伝大使として登場した。当日は声優の竹内順子(ナルト役)、杉山紀彰(サスケ役)、同じく宣伝大使としてお笑いトリオの四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)も登壇した。

アニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」オープニングセレモニーに登壇した井上裕介(NON STYLE)【写真:ENCOUNT編集部】
アニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」オープニングセレモニーに登壇した井上裕介(NON STYLE)【写真:ENCOUNT編集部】

ノンスタ井上、アニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」をアピール

 お笑いタレントの井上裕介(NON STYLE)が9日、東京・AKIBA_SQUAREで行われたアニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」オープニングセレモニーに宣伝大使として登場した。当日は声優の竹内順子(ナルト役)、杉山紀彰(サスケ役)、同じく宣伝大使としてお笑いトリオの四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)も登壇した。

 宣伝大使に就任した井上は「うれしいですね。『NARUTO』に関してはともに育ってきたという感覚なので、『NARUTO』に関わる仕事ができることがうれしいですし、本当に光栄ですね。何度かスタッフさんに確認しました。『俺でいいのか』と……」と語り、笑いを誘った。

 MCから「『NARUTO』はどういう存在ですか」と聞かれると「ナルトくんもそうですが、自分自身の心がくじけそうになったときに『NARUTO』を見ると、諦めてはいけないんだな、もっと頑張らなくてはならないと思いました。立ち向かう勇気をくれたのが『NARUTO』のアニメでしたね。僕らは2008年にM-1を優勝なんですが、そこまで負け続けてきました。出るのも嫌だなと思ったときもありましたが、努力すれば何かが見えるんじゃないかと光を照らし続けてくれた存在ですね」と熱弁した。

 また自身の20年前について「僕は芸人2年目。自分のお金で『週刊少年ジャンプ』を買えなかったんです。芸人の世界で、ちょっとお給料をもらえるようになってから、ずっとジャンプを買い続けていますよ。毎週月曜日を楽しみにしていますね」としみじみと明かしていた。

 さらに井上は「『NARUTO』を好きな方もそうですし、知らない方も来ていただいたらこういうおもしろい作品があるんだと知ってもらえる場所だと思うので、『NARUTO』の世界観を楽しんでいただいて、忍術にどっぷりはまってくれればなと思います」と呼びかけていた。

 同ギャラリーは、2015年に開催された「NARUTO-ナルト-展」以来、約7年ぶりとなる展示イベント。キャラクターの成長、仲間との絆、そして熱い“戦い”にフューチャーし、たくさんのアニメ映像で、アニメ「NARUTO-ナルト-」の歴史を振り返る。大型スクリーンによる迫力の映像や多面モニターによる演出、そして今話題の映像アーティストとコラボレーションした、特別な作品の上映も予定している。12月10日から1月31日まで(午前10時から午後8時<最終入場午後7時30分>)、東京・AKIBA_SQUAREにて開催される。

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