【エール】音楽の道を断つ裕一 楽譜破るシーンに「切なすぎる」
NHK連続テレビ小説「エール」の第13回が15日に放送された。商業高校で学ぶ裕一(窪田正孝)は、自身が所属するハーモニカ倶楽部の定期公演で演奏する曲を作曲し、披露することに。しかし、時を同じくして父・三郎(唐沢寿明)が経営する呉服屋・喜多一は売り上げが激減。三郎は妻のまさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)に融資を頼むが、引き換えに裕一を茂兵衛の養子として送り出すことに合意する。
NHK連続テレビ小説「エール」の第13回が15日に放送された。商業学校で学ぶ裕一(窪田正孝)は、自身が所属するハーモニカ倶楽部の定期公演で演奏する曲を作曲し、披露することに。しかし、時を同じくして父・三郎(唐沢寿明)が経営する呉服屋・喜多一は売り上げが激減。三郎は妻のまさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)に融資を頼むが、引き換えに裕一を茂兵衛の養子として送り出すことに合意する。
養子に出されたことでゆくゆくは茂兵衛の経営する銀行を継ぐこととなり、音楽の道を諦めざるを得なくなる裕一。裕一が「今度の公演で最後にする」と語り破った楽譜に顔を埋めて号泣するシーンや、自身のミスから応援していたはずの息子の夢を断ち切ってしまった三郎の涙に、ツイッター上には「切なすぎる」と書き込むファンが続出した。
汽車に乗り込み川俣に向かった裕一を待っていたのは、住み込みで働くことになる川俣銀行の”底抜けに明るい”4人の銀行員。そのあまりにもコミカルすぎる登場シーンに「とにかく明るい川俣銀行」「銀行の人たちが明るくてよかった」「最後にちょっと救われた」とSNSにも安堵の声があふれていた。16日の第14回からは、川俣銀行の人々と裕一の日々が描かれる。
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学生服姿が凛々しい窪田正孝