声優の竹内順子が9日、東京・AKIBA_SQUAREで行われたアニメ「NARUTO-ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」オープニングセレモニーに登場した。当日は同作でサスケ役声優の杉山紀彰、宣伝大使としてお笑いタレントの井上裕介（NON STYLE）、四千頭身（都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大）も登壇した。

　MCからNARUTO20周年の心境を聞かれた同作主人公のナルト役声優を務める竹内は「昨日からすごく悩んでいましたが、一言でまとまりませんでした。20年の中でいろんな思いがあったんだなと改めて認識させていただいたのが“20周年”という言葉でした」と感慨深げに語った。

　また、同ギャラリーについて聞かれた竹内は、「見どころはたくさんですよね。千差万別と思うんですが、私的には、後半シーンにあるナルトとサスケ（ナルトのライバル）の涙ちょちょ切れるシーンがあった後のクシナ（ナルトの母）とミナト（ナルトの父）の涙ちょちょ切れるシーンはハンカチが必要になるんじゃないかなと思います」とアピールしていた。

　さらにテープカットが行われると、竹内はナルトの声色で「うずまきナルトだってばよ。ありがとだってばよ。アニメ『NARUTO』20周年を記念して『NARUTO THE GALLERY』開催。皆、遊びに来てくれってばよ」と呼びかけていた。

　同ギャラリーは、2015年に開催された「NARUTO-ナルト-展」以来、約7年ぶりとなる展示イベント。キャラクターの成長、仲間との絆、そして熱い“戦い”にフューチャーし、たくさんのアニメ映像で、アニメ「NARUTO-ナルト-」の歴史を振り返る。大型スクリーンによる迫力の映像や多面モニターによる演出、そして今話題の映像アーティストとコラボレーションした、特別な作品の上映も予定している。12月10日から1月31日まで（午前10時から午後8時＜最終入場午後7時30分＞）、東京・AKIBA_SQUAREにて開催される。