史上最年少で三冠王に輝いた東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、11日放送のフジテレビ系「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年！珍プレーよ永遠に…SP」（午後7時）に出演する。

　今回は、放送開始40周年を記念し見どころたっぷりの3時間スペシャル。フジテレビ系列のお宝映像である歴史に残る珍プレーや好プレーを一挙放送。そして、伝説の珍プレーの当事者をスタジオに呼び、真相を明らかにしていく。さらに、今回スタジオ出演はお休みとなった中居正広が選ぶ珍プレー好プレーの特別企画も。また、プロ野球選手会の強力なバックアップのもと、現役選手約500人全選手にアンケートを実施し、えりすぐりのプレーをお届けする。

　MCは徳光和夫（審査委員長）、野球経験もあり大のプロ野球ファンの佐藤隆太、山崎弘也（アンタッチャブル）、進行は永島優美アナウンサー、ナレーションは「珍プレー」といえばこの人、みのもんたとアンタッチャブル（山崎、柴田英嗣）が務める。

　審査員として井森美幸、北海道日本ハムファイターズの宇佐見真吾選手と結婚した高城れに（ももいろクローバーZ）、オリンピック競泳金メダリストの萩野公介、元阪神タイガースの藤川球児、芸能界きってのオリックスファンで知られる藤原丈一郎（なにわ男子）、観月ありさ、森日菜美が登場する。

　そして豪華プレイヤーズゲストは、日本人シーズン最多本塁打56号を放ち史上最年少で三冠王に輝いた村上をはじめ、塩見泰隆選手（東京ヤクルトスワローズ）、千賀滉大選手（福岡ソフトバンクホークス）、宮城大弥選手（オリックス・バファローズ）、山川穂高選手（埼玉西武ライオンズ）、上沢直之選手（北海道日本ハムファイターズ）、村上と同期の清宮幸太郎選手（北海道日本ハムファイターズ）が出演。

　さらに、“ビッグボス”こと北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督、読売ジャイアンツの元木大介コーチもゲストとして登場する。

　日本ハム宇佐見と結婚した高城が新庄監督に「主人がお世話になっています」とあいさつ、すると新庄監督は「札幌に来るときは教えて。宇佐見君をスタメンで使うから（笑）」と発言するシーンも。

　収録を終えたMCの徳光は「まさにフジテレビの歴史ですね。これほどまでに素晴らしい映像がライブラリーにあるとは。野球ファンは必見です」とアピール。山崎は「あっという間の3時間ですね。もっと見たいので、これは年に3回くらい放送したいですね」と物足りないという。

　佐藤は「まさか自分が（MCとして）呼ばれるとは思ってもいなかったのですが、豪華ゲストの方々が一緒にゲラゲラ笑ったり、真剣に野球の深い話をしたり、そんなメンバーがこれからワールド・ベースボール・クラシックで戦うのを想像しながら見ていただけたらと思います。野球ファンとしてとても貴重な時間を過ごさせていただきました」と感謝した。

　中居の不在について徳光は「彼はとても残念がっていると思います。ザキヤマさんとの名コンビがありますからね」と話すと、山崎も「来年こそは中居さんと一緒に番組をやるのを楽しみにしています！」とコメント。

　ゲスト出演した村上は「昔の映像を見る機会がなかなかないので、とても貴重な時間でした。40周年ということで、たくさん良いプレー、ファンの皆さんが喜ぶプレーが見られると思いますので、ぜひ楽しみにしてください」と呼びかけた。

　審査員の藤原は「大好きなオリックスの選手や素晴らしい活躍をした選手とこのような番組で共演させていただく機会は初めてだったので、すごくうれしかったです。休憩中にお手洗いに行った時に隣にプロ野球選手が並ぶっていう……世界一豪華なお手洗いでした（笑）」と収録の感想を語った。

　続けて、中居が番組を“お休み”だったことに、「みんなが中居さんを支えるような形で、いい雰囲気でできたかなと思いますので、中居さんもぜひこの番組を見て元気になってくださったらなと思いますね」とメッセージを送った。