85歳・加山雄三、紅白出場決定 史上最高齢出演に「俺の船出の時はまさに今」
NHKは8日、年内いっぱいで、コンサート活動からの引退を発表している加山雄三(85)が大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」に出場することを発表した。85歳での紅白出場は史上最高齢となる。
「俺の船出の時はまさに今だ!」とコメント寄せる
NHKは8日、年内いっぱいで、コンサート活動からの引退を発表している加山雄三(85)が大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」に出場することを発表した。85歳での紅白出場は史上最高齢となる。
1960年の銀幕デビュー以来、日本の音楽界の第1線を走り続けてきた永遠の若大将。85歳になった2022年、年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表していた。
加山は特別企画としての出場が決定。現在行われている船上ライブ「若大将クルーズ THE FINAL」をもって、コンサート活動から引退するが、最後のライブパフォーマンスが紅白歌合戦のステージで実現することとなった。これまで紅白に17回出場し、うち3回司会を務めるなど、紅白歌合戦ともゆかりの深い加山の最後のライブに期待が高まる。
出演に加山は「長きに渡り歌手活動を行って参りましたが、年内をもちまして人前でのライブパフォーマンスにケジメをつけさせていただきます。その最後の日、紅白歌合戦というたくさんの方がご覧いただいているこの番組に参加させていただけること、本当に幸せでいっぱいです。多くのファンの皆さんや関係者の皆さんの応援と助力がなければ、ここまで来ることは出来ませんでした。感謝と共に、精一杯歌い切りたいと思います! そして、毎日に目標をもち、毎日が新しいスタート! とすれば、俺の船出の時はまさに今だ! って、そう思うんです」とコメントを寄せた。