香取慎吾、国内2度目の個展を開催“いわゆる個展”目指すも「コンサートを作っているよう」

香取慎吾が6日、東京・渋谷ヒカリエで行われた個展「WHO AM I - SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」(同所にて12月7日から開催)のプレスプレビューに出席した。

イベントに出席した香取慎吾【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した香取慎吾【写真:ENCOUNT編集部】

完全新作など200点を一堂に展示

 香取慎吾が6日、東京・渋谷ヒカリエで行われた個展「WHO AM I – SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」(同所にて12月7日から開催)のプレスプレビューに出席した。

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 香取の国内2度目となる同個展は、2019年にIHIステージアラウンド東京にて開催された「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON 初個展」で展示された作品はもちろん、「JANTJE_ONTEMBAAR」、「週刊文春WOMAN」の表紙書き下ろし、そして本展のために制作された完全新作など200点を一堂に展示する。

 翌日より本展が開催される心境を尋ねられた香取は「めちゃくちゃうれしいです。“絵”というのは1人の作業が多いですが、常に人に見てもらいたいと思って描いているので、個展ができるというのはすごい喜びです」と声を弾ませ、タイトル「WHO AM I」に対する思いを聞かれると「いろんな顔がある慎吾ちゃんなので、そこが香取慎吾のおもしろいところでもあり、自分を客観的に見たときに“この人いろんな仕事をしているな”って思うんだけれど、ポジティブな意味で“俺ってなんなんだろう”って“WHO AM I”もあれば、ネガティブに“自分でなんなんだろう”っていう意味の“WHO AM I”だったり、そんな思いがすべて込められたタイトルで、個展の中身も闇の部分と光の部分のエリアを分けて展示しています」と答えた。

 また、自身で本展を見た感想については「次に個展をやれる機会があれば、白い壁に絵という“いわゆる個展”をやってみたいなと思っていたんですけど、またちょっと違うところに行ったみたいです(笑)。真っ暗なエリアがあったり、スモークが焚かれていたり、音楽も流れています」と紹介。

 音楽は渋谷慶一郎氏にお願いしたそうで「プログラミングを作ってくれて、会場の中に24個のスピーカーがあって、音が鳴って勝手に共鳴しあって、そのとき鳴っている音は2度と同じものは生まれません。来ていただいたら闇の部分、光の部分、“WHO AM I”を音楽でも体験できるような個展になっています」とアピール。「なんでこうなっちゃうのかなと思ったんですけど、やっぱりショーとかライブで育ってきたので、照明さんや音響さんとの打ち合わせが多かったり、特攻の分量とか、コンサートを作っているような感じでした」と語った。

 なお、草なぎ剛と稲垣吾郎は本展に来てくれそうか尋ねられた香取は「近い人間とはいえ、観劇されるかどうかはわかりません(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑いつつ、「草なぎさんは久々の連続ドラマで忙しくて『東京は無理かな』って。でもほかの地域まで来てくれるって言っていました。そのサラッとした感じがすごく嬉しいですよね。僕はほかの地方にも全部行こうと思っているので、きっと一緒に行って一緒にご飯を食べます。稲垣さんは東京が開催したらすぐ来てくれそうです。チケットをあげます」と笑顔で語った。

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