三谷幸喜氏、自身手掛ける舞台で3人目の“代役出演” 浅野和之が新型コロナ陽性のため

劇作家の三谷幸喜氏が作・演出を手掛ける舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の6日の開演で、俳優の浅野和之が演じる「鱧瀬医師役」の代役を務めることが5日、分かった。シス・カンパニーの公式ホームページで発表された。

三谷幸喜【写真:ENCOUNT編集部】
三谷幸喜【写真:ENCOUNT編集部】

舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」

 劇作家の三谷幸喜氏が作・演出を手掛ける舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の6日の開演で、俳優の浅野和之が演じる「鱧瀬医師役」の代役を務めることが5日、分かった。シス・カンパニーの公式ホームページで発表された。

 同舞台を巡っては11月7日の福岡公演の際には万城目充役を演じる予定だった俳優の小林隆が左足筋損傷のため、7日~13日の出演を見合わせることが発表。16日にも小林の出演は見送る発表がされ、17日~20日に行われた京都公演も三谷氏が代役を続けて務めていた。さらに、25日の東京公演でシルビア・グラブ演じる「あずさ役」の代役も三谷氏が務めてており、今回で3度目の代役となる。

 浅野について、劇場入り直前に実施している抗原検査にて新型コロナウイルスの陽性反応が検出され、続けて受けたPCR検査でも陽性判定を受けたため、3日と4日の公演が急きょ中止となっていた。

 発表によると、「浅野本人は発熱もなく無症状ですが、医療機関の指導の下、速やかに自宅隔離・療養に入り、10日(土)まで出演不可能となりました。しかし、万全を期するために、その他の俳優陣に、連日PCR検査を実施し、本日(12/5)全員の陰性判定が確認できました」と報告した。

 続けて、「つきましては、浅野和之の代役を三谷幸喜が務めることで、12月6日18時開演公演より上演を再開いたします。ただし、どうしても三谷幸喜のスケジュールが調整できなかった12月7日(水)13時開演公演のみ公演中止とさせていただきます。当該公演をご観劇予定だった皆様には大変申し訳ないことではございますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」としている。

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