サッカー元日本代表MF本田圭佑が4日深夜0時、ツイッター上で「クロアチア戦に向けての雑談」と題した音声対談を行った。フリーライター木崎伸也氏の質問に答える形で、ワールドカップ（W杯）カタール大会決勝トーナメント1回戦の日本―クロアチア戦に向けての思いを語りつつ、日本代表でチームメートだった長友佑都（J1東京）への“いじり”も展開した。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　本田は、クロアチアの1次リーグ3試合を見た上で「そんなに（日本と）差はない」と言い、「多分、プレスをかけて（ボールを）持つサッカーをするでしょうね」と分析した。一方で「そんなに差はない。トントンのサッカーができちゃうかもしれない」「ドイツ、スペインに勝ったわけで、ここで一気に（史上初のベスト8に）行った方がいい」などの見解を示した。

　その中で、1次リーグのスペイン戦で不本意な形で交代した久保建英の気持ちを思いやり、「自分も活躍したかったと思う。悔しいでしょ。若いし、自分が活躍しないとおもしろくないというのは、持ってて当然」などと指摘。流れで、木崎氏が「その辺は長友選手がカバーして、チームの和を乱さないようにしているんでしょうね」と返すと、本田は「いやいや」と言いながら長友イジリを展開した。

「あいつは自分が目立ちたいだけやから。この大会が終わるまで、何回、ブラボーを言うのか、ずっと狙っている。ブラボーギネスですね。完全に（笑）」

　本田は11月25日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演した際、長友がドイツ戦に勝利して発した「ブラボー」について、「試合後のブラボー？　とりあえず落ち着いて。あれをいじる奴が代表内にいないのか、というところにおもしろさを感じました」とコメントしていた。

　また、本田は、今大会を生中継するABEMAの日本戦で解説を担当。試合中も「佑都、パスが雑」などと突っ込んでおり、それも含めて視聴者は本田の自由な発言を楽しみにしている。クロアチア戦でも長友に対してどんな発言をするのか。勝って自らも「ブラボー」と言ってしまうのか。今から視聴者のワクワクが止まらない。