W杯日本×スペイン戦 後半の平均世帯視聴率28.7%の高視聴率 毎分最高は34.6%

フジテレビが2日早朝に放送したカタール・ワールドカップ(W杯)日本の第3戦「日本対スペイン」の試合後半の放送枠の平均世帯視聴率が関東地区で28.7%(個人15.4%)と高視聴率だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。放送枠は2日午前5時から同6時10分までの70分間。毎分最高世帯視聴率は34.6%(個人18.9%)で、世帯、個人ともに午前5時54分に記録した。

逆転勝利を決めた日本【写真:ロイター】
逆転勝利を決めた日本【写真:ロイター】

堂安同点弾&田中碧勝ち越し弾があった後半

 フジテレビが2日早朝に放送したカタール・ワールドカップ(W杯)日本の第3戦「日本対スペイン」の試合後半の放送枠の平均世帯視聴率が関東地区で28.7%(個人15.4%)と高視聴率だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。放送枠は2日午前5時から同6時10分までの70分間。毎分最高世帯視聴率は34.6%(個人18.9%)で、世帯、個人ともに午前5時54分に記録した。

 試合前半(2日午前3時40分から午前4時59分までの放送枠)については、関東地区16.9%(個人8.6%)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで明らかになっている。試合開始は日本時間の2日午前4時で、同時間帯としては異例の高視聴率となった。

 ビデオリサーチによると前半と後半を含めた2日午前3時40分から2日午前6時10分までの150分間の関東地区の平均世帯視聴率は22.4%、個人は11.8%だった。

 試合は、日本が強豪スペインを相手に前半は先制を許して0-1という展開だったが、後半3分に堂安律が同点弾、その3分後の後半6分に田中碧が勝ち越し弾を決め、日本が2-1でスペインに勝利。決勝トーナメント進出を決めた。

 日本の初戦「日本×ドイツ」はNHKが11月23日に放送し、ビデオリサーチによると、関東地区の平均世帯視聴率は35.3%(個人22.1%)と高視聴率を記録していた。同日午後11時59分に毎分最高世帯視聴率40.6%を記録した。

 第2戦の「日本×コスタリカ」は、テレビ朝日が11月27日に放送し、ビデオリサーチによると、関東地区の平均世帯視聴率は42.9%(個人30.6%)を記録。同日午後8時53分に毎分最高世帯視聴率53.8%を記録していた。

 初戦の試合開始は午後10時、第2戦は午後7時だった。第3戦のスペイン戦の試合開始は午前4時。日本が逆転したのは午前5時過ぎの後半。早朝だが高視聴率となった。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください