【どうする家康】松本潤の徳川家康の姿、NHKが番組公式ツイッターで公開
NHKは5日、来年1月8日スタートの大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の公式ツイッターで、主演・松本潤の徳川家康の扮装姿を公開した。公開されたのはグレーか薄めのライトブルーにも見える和服姿。
人物デザイン監修・柘植伊佐夫氏「いかに魅力的で等身大の『人間家康』を描き出すか」
NHKは5日、来年1月8日スタートの大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の公式ツイッターで、主演・松本潤の徳川家康の扮装姿を公開した。公開されたのはグレーか薄めのライトブルーにも見える和服姿。
若々しい印象の家康だが、公式サイトでは家康について「今川家につかえる。後に岡崎城城主として独立、三河統一を果たす。関ケ原、江戸幕府なんてかなり先の話。ナイーブで頼りないプリンス。臆病でまだまだ優柔不断なところあり。相手の気持ちを思いやり、意見をよく聞くが、時に頑固。オタク気質なところあり。理想と現実の間でいつも悩み、背負いたくない重荷を背負い、歩みたくない道を歩んでいく。天才や猛将たちに食らいつく中、しだいに才能を覚醒させていく」と紹介されている。
人物デザイン監修・柘植伊佐夫さんは「『どうする家康』の放送が近づいて参りました。2010年『龍馬伝』、12年『平清盛』に続き大河ドラマを担当させていただきますことを心より感謝申し上げます。日本人の多くがご存じであろう徳川家康が主役ですから身の引き締まる思いです。戦国時代は三英傑をはじめあまたの大人物が登場します。その中でいかに魅力的で等身大の『人間家康』を描き出すか。皆さんとともに戦国の世を走り抜きたいと思います。ぜひお楽しみください」とコメントした。
作品は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄が割拠する乱世に飛び込む。豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と強者(つわもの)たちも現れる。死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波乱万丈のエンターテインメント。脚本を古沢良太氏が担当する。