キスマイ藤ヶ谷、主演映画撮影は「楽しいエピソード1つもない」 苦悩の連続を明かす

人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が5日、東京・イイノホールで行われた映画「そして僕は途方に暮れる」完成披露舞台あいさつに登壇。撮影中、とにかく三浦大輔監督からOKが出なくて苦しかったという藤ヶ谷は「お芝居をやるうえでは最高の現場でしたが、楽しいエピソードは一つもなかった」と苦笑いを浮かべていた。イベントには前田敦子、中尾明慶、香里奈、原田美枝子、豊川悦司も出席した。

舞台あいさつに登場した「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔【写真:ENCOUNT編集部】

報道陣にお願い「サッカー記事はもちろん、この映画記事も太文字で」

 人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が5日、東京・イイノホールで行われた映画「そして僕は途方に暮れる」完成披露舞台あいさつに登壇。撮影中、とにかく三浦大輔監督からOKが出なくて苦しかったという藤ヶ谷は「お芝居をやるうえでは最高の現場でしたが、楽しいエピソードは一つもなかった」と苦笑いを浮かべていた。イベントには前田敦子、中尾明慶、香里奈、原田美枝子、豊川悦司も出席した。

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 本作は、2018年にシアターコクーンで上演され大きな話題を呼んだ三浦演出による同名舞台を映画化。舞台同様、脚本・監督を三浦、主演を藤ヶ谷が務める。藤ヶ谷は、問題が起きるとすぐに逃げ出してしまうクズ男・菅原裕一を演じている。

 舞台から「こんなに苦しかったことはない」と苦悩の連続だったという藤ヶ谷。劇中の菅原同様、映画の撮影中も“何度も逃げたくなった”というが、「本当に振り返っても楽しい思い出が一つもないんですよ。グループラインを作ろうとかもなかった」と苦笑いを浮かべる。

 それでも「お芝居をやる現場という意味では最高でした」と俳優として大きく成長できたことを明かすと「撮影は約2年ぐらい前でしたが、やっとこうして皆さんに見ていただけるとうれしい気持ちでいっぱいです」と爽やかな笑顔を見せる。

 またこの日は、逃げ続ける主人公にちなみ、「今年一番逃げたくなった話」や、実際に「逃げてしまったこと」というお題でトークが展開されると、藤ヶ谷は「今日の舞台あいさつは逃げたかった」と思わず口にする。その理由について「本当に撮影の楽しい思い出もないなか、スタッフさんは“盛り上げてください”と言うわけですよ」と述べると「今日はサッカーがあるじゃないですか。僕の力ではどうにもならないですよね」と明日の報道の取り上げ方にも気を配る。さらに藤ヶ谷は「サッカーの記事はもちろんですが、この映画の記事も、太文字でお願いします」と報道陣に懇願していた。

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