映画「ブラックナイトパレード」（12月23日公開）のレッドカーペットイベントおよび完成披露試写会が4日、都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田監督が参加した。

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　中村光氏による同名漫画が原作。受験失敗・就活失敗・彼女無しのダメ男・日野三春（吉沢）が、ブラックサンタして働くことになり世界中の子どもたちに幸せをとどけるため奮闘する……というストーリー。

　三春をブラックサンタに採用する顔のない男・クネヒトを演じた玉木は、声だけの出演のため現場には行かず。「みなさんの楽しそうなお芝居を見て、現場に行きたかった」といい、「出演のみなさんは抱いていたイメージとは違うキャラでかなり見応えになっている。好きなシーンがいっぱい。（もし次回作があるなら）僕も顔を出したいですね」と語った。司会者から「変顔は大丈夫ですか？」と声をかけられると、「全然大丈夫ですよ。見たことないものを出しますよ」とノリノリだった。

　クリスマスについて話題がおよぶと、玉木は「クリスマスを気にすることはなかったのですが、子どもができてからやっぱりイベント事は大事にしようと思った」とパパになって意識が変化したという。「ハロウィンが終わってから割と早めに11月頭くらいにツリーを出しますよ。長く出していられるように早く出す。今年ももう飾っています」と明かした。

　印象に残っているクリスマスプレゼントは「小学校5年のときにミニ四駆のコースをもらった。車じゃなくてなぜかコースだったけど、うれしかったのを覚えていますね」としみじみと回想していた。