櫻坂46井上梨名&大園玲の“プロ級”特技 抜群の暗記力と視力でファン心をわしづかみ

日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」(通称:スピリーグ)」の2022シーズンが絶賛開催中だ。ENCOUNTでは大会のスペシャルサポーターに就任した「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」の野球大好きメンバーに特別インタビューを敢行。第4回目は「櫻坂46」から井上梨名と大園玲が登場する。“野球・eスポーツはまだ勉強中”という彼女たちが、プロゲーマーたちの技を間近で見て感じたこととは。

インタビューに応じた「櫻坂46」井上梨名&大園玲【写真:ENCOUNT編集部】
インタビューに応じた「櫻坂46」井上梨名&大園玲【写真:ENCOUNT編集部】

「eBASEBALLプロスピAリーグ」スペシャルサポーター特別インタビュー第4弾は櫻坂46の井上梨名&大園玲

 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」(通称:スピリーグ)」の2022シーズンが絶賛開催中だ。ENCOUNTでは大会のスペシャルサポーターに就任した「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」の野球大好きメンバーに特別インタビューを敢行。第4回目は「櫻坂46」から井上梨名と大園玲が登場する。“野球・eスポーツはまだ勉強中”という彼女たちが、プロゲーマーたちの技を間近で見て感じたこととは。(取材・文=安藤かなみ)

――第2節を間近でご覧になった感想を教えてください。

大園「プロの方のプレーを見たのは初めてだったのですが、タッチペンの持ち方などプレースタイルに個性があって驚きました。ゲームをプロとしてやっている方たちの姿勢を知ることができて、とても貴重な機会になりました!」

井上「ゲームをやるときは1人で黙々とやる……というイメージだったのですが、スピリーグでは監督がいらっしゃったり、チームの選手同士で声を掛け合っている場面もあって、チームで協力してゲームを進めていくということにびっくりしました! 本当の野球の試合を見ているような緊張感でした」

――お2人は試合を観戦しながら、何度もチームワークの大切さを口にされていましたね。櫻坂46も1つのチームだと思いますが、グループで意識していることはありますか。

大園「櫻坂46は、他に坂道グループがある中でもひと際人見知りで、控えめなメンバーが多いと思うんです。でも、本番前にはみんなが集まって意見を言う時間を作っています。ここぞというときは、1人1人が意見をしっかり伝えています!」

井上「櫻坂46は、先輩との距離がすごく近いグループだと思っています。もちろん、先輩を尊敬していますが、同時に仲間としても見ていて、先輩も後輩になんでも言ってくれます。後輩も先輩になんでも聞くことができて、すごく頼りにしていますし、いい関係だと感じています」

――先日の東京ドーム公演が大成功した裏側にはそういったチームワークがあったのですね。

大園「特に一期生の先輩の存在はすごく大きいです。私たちは東京ドームで公演をするのが初めてで……これまでに経験されている一期生さんや、先に入っていた二期生にいろんなことを聞けたので、緊張がほぐれました。みんながいてよかったと心から思いました」

井上「この間のライブだと、土生瑞穂さんが私の後ろにいてくださって、肩や腕を触って私の緊張をほぐそうとしてくれて、それだけで安心感がすごかったです」

――そんな皆さんだからこそ、スピリーグの選手たちがチームで戦う姿には共感したということですね。

大園「すごく感動しました。プレーしているのは1人なのに、チーム全員が同じ画面を見て、1球1球にみんながうなずいたりしていて、そういう姿勢が“スポーツ”なんだと実感しました」

――「プロの技術はすごい」と終始感動されていましたが、お2人が“プロ級”になるまで突き詰めたものはありますか。

大園「あまり信じてもらえないんですけど……ファンの方の名前と顔の一致度には自信があります! イベントで2回目なのに『はじめまして』とあいさつしてくださる方に『ウソつかないで』と言うとびっくりされたりします(笑)。最近はイベントもオンラインで、ファンの方が入力した名前を見たあとに顔が映るのですが、その名前をあえて変えてきたりとか……試されているんです。そこをびしっと当てますけど(笑)。本当に覚えているんですよ!」

井上「私は目の良さです! ライブ会場で私推しの方がどんなに遠くにいても、見つける自信があります」

大園「かわいい! それ、ファンの方はうれしいね」

井上「目は昔からいい方なんです。私はペンライトカラーが青と青なのですが、会場の一番隅のほうにいらしても分かるので、全力で手を振ると、ファンの方も手を振り返してくれるのですごくうれしいです」

――アイドル好きとしては、大きな会場で推しと目があっても「勘違いかも」「幻想かも」と思ってしまうのですが……。

大園・井上「絶対にあってます!」

大園「目があった後の『私じゃないよなあ』まで見えてます。みんなの反応がかわいらしいんです。見られてますよ!」

井上「私はお手紙もうれしいです。すごくすてきな文章や、自分で書いた絵を送ってくださる方もいて、大切に保管しています!」

――井上さんはとある番組で“櫻坂連合”としてゲーム企画に挑戦したそうですが、昔からゲームでよく遊んでいたのでしょうか。

井上「兄が2人いるので、その影響で昔からよく触れてきました。メンバーにゲーム好きの子が多いので、オンラインで一緒に遊ぶことも多いんです。あえて実名で呼ばずに、ゲーム内のニックネームで呼び合ったりして、ちょっとカッコつけて楽しんでいます(笑)」

――お2人は最近プロスピAをダウンロードして遊び始めたそうですが、いつか3坂道で対抗試合ができるかもしれませんね。

大園「メンバーの武元唯衣は、隣の席になるとため息をつきながらスマートフォンを見ているんですよ。『何を見ているんだろう』と思ったら、プロスピAをやっていました。みんなこつこつやっています!」

井上「でも、黒見さん(明香・乃木坂46)にボコボコにされそうだね(笑)」

――対抗戦が実現する日を楽しみにしています! 最後にスペシャルサポーターとしての意気込みを教えてください。

大園「私はプロスピAもプロ野球もまだまだ勉強中ですが、実際に試合を見て、本当にハラハラどきどきして、わからないなりにとても楽しかったです! もっと知識をつけて、初心者の方にも興味を持ってもらえるようにスピリーグを広めることができたらと思っています」

井上「今はまだうまく答えられないこともありますが、もっともっと勉強したいです! ファンの方にも野球やプロスピAを好きな方がいらっしゃると思うので、ファンの方から学んだり、自分がプレーすることによっていろんな知識をつけることができるように頑張ります」

□井上梨名(いのうえ・りな)
2001年1月19日、兵庫県出身。欅坂46二期生を経て、櫻坂46メンバー。

□大園玲(おおぞの・れい)
2000年4月18日、鹿児島県出身。欅坂46二期生を経て、櫻坂46メンバー。

○「eBASEBALLプロスピAリーグ」(通称:スピリーグ)とは
モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ。プロ野球12球団を代表する各球団3名、計36名のプロプレイヤーがセ・リーグとパ・リーグのeペナントレースを戦い抜き、日本一を目指す。
今後の日程や、スペシャルサポーターの出演予定は公式WEBサイト(https://e-baseball.konami.net/prospi_a_league/)に記載。

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