W杯「日本×スペイン」前半戦の世帯視聴率は16.9% 午前4時開始ながら異例の高視聴率
フジテレビが2日早朝に放送したカタール・ワールドカップ(W杯)日本の第3戦「日本対スペイン」の試合前半部分の放送枠の平均世帯視聴率が、関東地区で16.9%(個人8.6%)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。同視聴率は2日午前3時40分から午前4時59分までの放送枠の数字。試合開始は日本時間の2日午前4時で、同時間帯としては異例の高視聴率となった。午前5時以降の試合後半を含む放送枠の視聴率は5日に明らかになる。
午前5時以降の試合後半を含む放送枠の視聴率は5日に明らかに
フジテレビが2日早朝に放送したカタール・ワールドカップ(W杯)日本の第3戦「日本対スペイン」の試合前半部分の放送枠の平均世帯視聴率が、関東地区で16.9%(個人8.6%)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。同視聴率は2日午前3時40分から午前4時59分までの放送枠の数字。試合開始は日本時間の2日午前4時で、同時間帯としては異例の高視聴率となった。午前5時以降の試合後半を含む放送枠の視聴率は5日に明らかになる。
試合は、日本が強豪スペインを相手に前半は先制を許して0―1という展開だったが、後半3分に堂安律が同点弾、その3分後の後半6分に田中碧が勝ち越し弾を決め、日本が2―1でスペインに勝利。決勝トーナメント進出を決めた。
日本の初戦「日本×ドイツ」はNHKが11月23日に放送し、ビデオリサーチによると、関東地区の平均世帯視聴率は35.3%(個人22.1%)だった。同日午後11時59分に毎分最高世帯視聴率40.6%を記録した。
第2戦の「日本×コスタリカ」は、テレビ朝日が11月27日に放送し、ビデオリサーチによると、関東地区の平均世帯視聴率は42.9%(個人30.6%)を記録。同日午後8時53分に毎分最高世帯視聴率53.8%を記録していた。
初戦の試合開始は午後10時、第2戦は午後7時だった。第3戦のスペイン戦の試合開始は午前4時。しかも前半は0―1という展開だった。16.9%はあくまでも試合前半までの放送枠の数字。日本が逆転した後半を含む午前5時以降の放送枠の数字はさらに高くなると思われる。ビデオリサーチによると5日に明らかになる。