尾木ママ、国会議員の給与削減を要求 コロナ禍で困窮する人々を心配「無策に命奪われる」
教育評論家の尾木直樹氏が13日、ブログを更新。新型コロナウイルスの影響で収入ゼロになる人がいる一方で国会議員の給与を削減しないことに疑問の声をあげている。
「国会を見ていると緊迫感が全く1%も伝わってこないのです!」
教育評論家の尾木直樹氏が13日、ブログを更新。新型コロナウイルスの影響で収入ゼロになる人がいる一方で国会議員の給与を削減しないことに疑問の声をあげている。
「国会議員は給与減らさないの?!」とのタイトルでブログを更新した尾木ママは「収入ゼロでお先真っ暗の人たちがどれだけたくさんおらることか!個人事業主やフリーの方々講演・イベント・演劇・音楽家ホントに収入はゼロなんですよ!!この先長引けば絶望的状況です!このままじゃコロナより先に無策に命うばわれそうです!」と新型コロナウイルスの影響で大打撃を受ける人々がどれだけの窮地に立たされているのかを説明。
続けて「にもかかわらず、国会を見ていると緊迫感が全く1%も伝わってこないのです!皮肉の応酬してる余裕があるのなら野党ももっともっと庶民の生活に入って困惑の実態を具に把握していただきたい!」と対応が後手に回っている現状を批判した。
オンライン授業などの制度も整備されず「学習権の侵害」が深刻化している現状を憂いている。
そして「ホントに庶民の生活や学びの苦悩が分かってないように見えて仕方がありません これはもう一刻も早く国会議員さんたちの歳費、給料を海外のように半減させるより方法なさそうですねーー 静かに憤慨してる尾木ママです 皆さんはどうですか?」と国会議員の給料を削減することを強く求めた。
11日にもお笑い芸人のビートたけしが、出演するTBS系情報番組「情報7days ニュースキャスター」で、国会議員に「金、返せよ。よくわからないのが、参議院とかいっぱいいるのに」と強い口調で呼び掛けた。海外では政治家が議員報酬を減額したり、返上するなどのニュースも報道されているが、日本ではまだそのような対応には至っていない。