【どうする家康】中村勘九郎が3度目大河出演「貴重な現場です」 陽気な男・茶屋四郎次郎役

NHKが1日、松本潤が徳川家康を演じる来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート、毎週日曜、午後8時)の新たなキャストを公式ツイッターで発表し、中村勘九郎が京の豪商・茶屋清延/四郎次郎(ちゃや・きよのぶ/しろじろう)を演じるとした。勘九郎が大河ドラマに出演するのは、04年「新選組!」で藤堂平助役、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」で金栗四三を演じて以来、3度目。

中村勘九郎【写真:(C)NHK】
中村勘九郎【写真:(C)NHK】

NHKが新たな出演者を公式ツイッターで発表

 NHKが1日、松本潤が徳川家康を演じる来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート、毎週日曜、午後8時)の新たなキャストを公式ツイッターで発表し、中村勘九郎が京の豪商・茶屋清延/四郎次郎(ちゃや・きよのぶ/しろじろう)を演じるとした。勘九郎が大河ドラマに出演するのは、04年「新選組!」で藤堂平助役、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」で金栗四三を演じて以来、3度目。

 演じる茶屋清延/四郎次郎は、ちっぽけな三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った商魂たくましい陽気な男。数々のピンチを救い、家康のサクセストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがる。勘九郎は自身の演じる役の印象と意気込みを紹介。

「徳川家康の御用商人として取り立てられた茶屋四郎次郎、家康の数々のピンチを救った男ですが、公私ともに仲が良い“松本”家康殿のため、身を粉にしてお仕えしたいと思います。『茶屋四郎次郎にお任せあれ!!』」

 大河ドラマのご出演で印象に残っていることも紹介。

「1年をかけて一人の人物を演じるということはなかなか無いので、思い入れも強くなってきますし、勘九郎なのか、その人物なのかわからなくなったり、錯覚してくる時もしばしばあります。そういう経験ができるというのは大河ドラマでしかないので貴重な現場です」

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