後藤祐樹が今振り返る留置所生活 接見禁止の40日間で体重16kg減「浅はかな考えしか…」

今年芸能活動を再開したタレントの後藤祐樹が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。過去を回想している。

後藤祐樹【写真:徳原隆元】
後藤祐樹【写真:徳原隆元】

「僕の口からこういう話をするのは今回で最初で最後にしようと思います」

 今年芸能活動を再開したタレントの後藤祐樹が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。過去を回想している。

「警察署、拘置所、刑務所を巡ってその当時の出来事や気持ちを赤裸々に語りました」と題した動画は江戸川区の小松川警察署の前からスタート。「僕が逮捕されていた時に入っていた留置所になります。21歳の時に逮捕されて、かれこれ15年経ったんですけど、節目ということで、僕の口からこういう話をするのは今回で最初で最後にしようと思います」と説明した。

 後藤は建物を見ながら当時を思い出したようで、「正直自分の中では入ったばっかりの時っていうのは、浅はかな考えしか持ってなかったので、すぐ出られるとしか思っていなかった。留置所の生活はものすごく過酷で、自由が利かないという思いと、僕自身共犯がいて、共犯がその頃は逃走していたので、40日間の接見禁止で、弁護士さん以外誰とも会えないという状況の中で、精神的にも追い込まれて、その40日間で16キロくらい痩せました」と振り返っていた。

 さらに「取り調べの中で、自分がしてしまったことへの罪の重さだったりとか、被害者の方への申し訳ないということをしてしまったという後悔の気持ちから、自分自身が幼稚だったなという気持ちが一番大きい」と言葉を繋いだ。

 出所して10年というところもあり、「僕が歩んできた人生を動画で話したいと思います」と話し、東京拘置所、川越少年刑務所での経験を振り返っていた。

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