北野武と青木功がガチ対決 「本気出しやがった」に「本気じゃないと勝てないでしょうが」
映画監督の北野武(ビートたけし=75)が、青木功(80)にゴルフで真剣勝負を挑んだ。BSテレ東「ゴルフ侍、見参! 10周年記念特別編」(12月30日・午後9時~11時24分)の収録が29日、千葉・ザ・カントリークラブ・ジャパンで行われ、芸能界とゴルフ界のレジェンドがそろい立った。
BSテレ東「ゴルフ侍、見参! 10周年記念特別編」
映画監督の北野武(ビートたけし=75)が、青木功(80)にゴルフで真剣勝負を挑んだ。BSテレ東「ゴルフ侍、見参! 10周年記念特別編」(12月30日・午後9時~11時24分)の収録が29日、千葉・ザ・カントリークラブ・ジャパンで行われ、芸能界とゴルフ界のレジェンドがそろい立った。
2人はスタートの約2時間前にはコース入りし、それぞれで調整。この日に向けて練習を重ねてきたたけしは真剣な表情でボールを打ち、青木もトーナメントに臨むように、ショット、アプローチ、パットのタッチを確かめた。
同番組は12年10月にスタート。クラブチャンピオンレベルの強者が、ホームコースを舞台にシニアプロと一発勝負に挑むテレビマッチとして知られている。今回は9ホールのうち1ホールでも青木のスコアを上回れば、たけしの勝利となるルール(青木はレギュラーティー、たけしはフロントティーからプレー)。たけしは「何としてでも1ホールは」と気合を入れ、青木は「ゴルフは何が起こるか分からないからね」と言いながら、ティーグラウンドへ向かった
そして、2人はプレーだけでなく、トークでもバトルを展開した。
たけし「あっ、本気を出しやがった」
青木「本気でやらないと勝てないでしょうが」
たけし「どうしてあんなに真っすぐいくのかな~」
青木「俺の性格とそっくりなんだよ。あのボールが(笑)」
そんなやり取りの中、たけしは「2日前の練習でシャンクが出た。不安」と言いながら、2014年春からイメージキャラクターを務めるRYOMAのクラブで好ショットを披露。ミドルパットも決めて、青木をうならせるなどした。
キャディーとして、たけしをサポートしたプロコーチの中井学は「練習から見ていて、かなりやれると思っていましたし、本番での強さも感じました」と納得顔。一方、海外も含めてツアー57勝を誇る青木の技に、たけしがあ然とする場面も度々あった。
途中、青木がたけしをレッスンする時間もあり、青木は「こういう会話のあるゴルフもいいね」。たけしも「いや、本当に面白かった」と充実の笑顔。さて、たけしは青木に勝利できたのか……。そのプレーとやり取りに引き込まれる2時間24分になりそうだ。